出演者インタビュー -Cast Interview-

加藤啓吾役 森山未來「正義がぶつかり合ったときに、自分は何を決めて何を選んでどう進んでいくんだろう、というのがこの話の肝なのかなと思います」

-役柄について

森山:1年前に「刑事の現場」をやらせていただいて、それから2年後という設定です。
東和署という地方の所轄で働いていた新米で、正義感だけを周りに押し付けるような加藤啓吾というのが、2年たって、いろんなことを覚えて、勉強もしつつ試験を受けて、今回、中央署にうつってきた。
1年前のただ負けん気の強いだけじゃなくて、刑事を2年間やってきたら、どういう風に人間が重なっていくのか、ということをイメージしながら演じようと思っています。
基本的には、正義感が強く、だけど1年前よりは視野が広がっている部分もあるのかなという感じですね。

-恋人の茉莉亜の存在について

森山:(啓吾にとって)恋人の茉莉亜という存在は、啓吾がもともと持っている正義感が揺らぐ、プライバシーな部分。茉莉亜という存在があって自分がいるからこそ、すごく多様なものになる。彼女が存在するからこそ、自分の中でいろんなものが巡ってしまうということはあります。
(啓吾が)正義を振りかざすセリフを言うシーンがあるんですが、意図的にではないですけど、どこか偽善的に見える瞬間、それが茉莉亜という存在と今自分が言っていることとの対比だったりもする。ひとつひとつのシーンやセリフに意味があって。(撮影は)ドラマの順番通りに撮っていかないので、そこを整理しながらやっていくのは面白いですね。

-見どころについて

森山:自分が正義だと思っていることを、人はどう受け取るのか。なにが犯罪で、どこに犯罪の源があるのか。正義だけでは片づけられないことが多いと思うんです。正義って、いってしまえば、個人個人で違うものであって、それがぶつかり合ったときに、啓吾は何を決めて何を選んでどう進んでいくんだろう、というのがこの話の肝なのかなと。

Message

-メッセージ

森山:「リミット-刑事の現場2-」。去年見た方も、今回初めて見る方も、まったく違った楽しみ方ができると思うので、ぜひ見てください。お願いします。

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