2012/01/05
認知症とはどんな病気なの?

誰でも起こる可能性のある脳の病気で、65歳以上の高齢者では10人に1人がかかるとも言われています。
これまで通常の日常生活や社会生活を営むことができたのに、後天的に脳の神経細胞が死んでしまったり機能が悪くなったりして、「記憶したり判断したりする能力」や「時間・場所・ひとなどを認知する能力」などが低下し、生活に支障をきたすようになった状態を認知症といいます。

認知症には複数のタイプがあり、日本ではアルツハイマー病(脳にある種のたんぱく質がたまり神経細胞が壊れていく)が最も多いとされます。また、脳血管障害(脳の血管が詰まる脳梗塞や脳の血管が破れて出血する脳出血)や「幻視」がしばしば現れるのが特徴的な「レビー小体型」があります。このほか、外傷や薬物の影響など様々な原因も挙げられています。
厚生労働省などによりますと、全国の認知症の患者数は2010年時点で全国におよそ200万人と推定されていますが、専門家の間では2020年には高齢者人口の急増に伴い325万人まで増えるという予測もあります。
東海3県での患者数は各県の推計で岐阜県が3万5000人、愛知県が10万8000人、三重県(データ無し)ということです。 また、名古屋市では市内の65歳以上の高齢者の25人に1人(約4%)が在宅で介護を受けている認知症という推計もあります。




