12月8日の夕刊ゴジらじ・くらしの知識は、緩和ケア医で、自らもがんを患う三重県在住の大橋洋平さんに、「がんを生きる」をテーマにお話をうかがいました。
大橋さんは、10万人に1人の稀少がん・ジストを患いながらも、"心の免疫力が上がる言葉"を支えに1日1日を大切に生きていると話します。
先月発表された著書の第4弾となるテーマは「奇跡」。
肝臓への転移が判明した日を1日目として数える「足し算命」がついに1000日を突破し、寿命を数えるのではなく、1日ずつの足し算で生きていくという前向きな言葉が印象的でした。
そしてがんを患おうが、そうでなかろうが、人は、人との出会い、物事との出会いで生き、そして生かされているとお話されました。その出会いこそが、奇跡だと考えています。
大橋さんの優しく語りかける言葉は、きっと多くのリスナーの心に響いたことでしょう。
夕刊ゴジらじの出演を毎回楽しみにしてくださっているという大橋さん。
来年もどうぞよろしくお願いします。またスタジオで待っていますね!

村竹勝司
神社仏閣巡り・利き酒が好き
愛犬家