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独占インタビュー 小栗旬さん・坂口健太郎さん ~最後のクライマックス「鎌倉殿の13人」~

2022年11月29日

現在放送中の「鎌倉殿の13人」。
いよいよ怒とうのクライマックスを迎えようとしていますが、主人公・北条義時を演じる小栗旬さんと息子・北条泰時を演じる坂口健太郎さんに独占インタビューしました。

(インタビュアー NHK名古屋 加藤里奈)

真清田神社(愛知・一宮)を訪ねる様子

おふたりは、11月初め、トークショーのために愛知県一宮市を訪れました。
実は一宮市は承久の乱の舞台のひとつでもあります。

「鎌倉殿の13人」演じ切った今の気持ちを聞きました。

小栗さん

「本当にいい経験でした。楽しかったですし、苦しかった部分もありますが、毎回毎回撮影が本当に楽しくて。やはりこれだけ長くやってきたので終わると少し引きずったりするのかなと思っていたのですけど、一切そういうこともなく、きれいさっぱり終わりました。」

坂口さん

「現場に流れている空気がいいですね。開かれた現場だったというか、こうやってみたいこういう演出があったり、お芝居があったりというのをみんなで共有しながら作っていったとすごく思っていましたね。」

特に小栗さんに聞きたかったのが、冷酷な人物に変わっていく義時を演じての感想です。

小栗さん

「ひどいこともするし、いろんなこともあるけど基本的に私利私欲に走っているわけではないってことが彼を救っている1つの点だと思う。ちょっと欲望が見え隠れするような瞬間もあったり、権力って人を変えるのかもしれないとも思いますし、やっぱり辺りを見渡したら、もちろん孤独だけど自分のひと言で大きく政局が動くみたいなことを感じ、ときには少し乱暴になるのかもしれないというのも感じましたし、そういう狭間で悩み苦しんだ人なんじゃないかな。」

義時が次々と非情な決断をしていく場面が続く中で、視聴者にとって、"救い"の役割を担ったのが息子の泰時でした。

仲間だった和田義盛を討ち取った第41回。
泰時は仲間を切り捨てた父に怒りをあらわにします。
しかし、背を向けた義時自身も涙します。
この2人の演技、親子の深い関係性を感じる名場面でした。

坂口さん

「最初は衝突ばかりしているとなかなか大変だし、やっぱり疲れます。でもそういう二人がどこか衝突はしているけど、認め合ってる部分が、後半で少しずつ見えてくるので、その関係性も見て欲しい。」

大河ドラマでは、源実朝の暗殺事件が起き、義時も命が狙われます。
そして、「承久の乱」も気になります。クライマックスの見どころを教えてもらいました。

小栗さん

「史実としては、承久の乱では、泰時率いる鎌倉勢が結構圧勝していくので、そこがどういう風に描かれているのかということと、その手前の北条政子の演説というものが、僕らにとってもすごく大事なシーンになるので、今回の三谷さんが描く「鎌倉殿」の中ではどういう形になり、それがどんな風に僕たちが演じている武士たちに響くのか、そのシーンは期待していただきたいと思いますね。」

筆者・編集を終えて

「まるっと!」リポーター

無類の歴史・ドラマ好き"カトリーナ"こと加藤里奈。
おふたりの紡ぐことばは、役を"演じた"より"生きた"という印象でした。役者として当時に思いをはせながらも一緒に悩み、共感して義時や泰時を"生きた"という感じ。
小栗さんは義時の変化は演じておもしろかったとも話していました。
また、歴史好きの坂口さんは承久の乱のシーンで総大将の衣装に浮かれていた、とのこぼれ話も...。
かなりシリアスなシーンが予想されますが、手に汗握って直視できない皆さまは、そうした坂口さんを想像してみてもよいのかも...?

残りわずか!最後まで目が離せません!!