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母国のために作る温かアイテム

ハロー!ネイバーズ

2022年7月5日

モンゴルで作られた毛製品。
豊田市の雑貨店で販売されていて人気を集めています♪
ただ輸入されただけではない、愛の詰まったアイテムなんです。

プロデュースするのはモンゴル出身のプレブドルジ・アリューンダリさん。日本が大好きで来日し18年。
結婚がきっかけで豊田に移り住み10年。去年、豊田市に雑貨店をオープンさせました。
地域の人からも「ダリさん」と呼ばれ親しまれています。

お店はすでに県内外からお客さんがやってくるほど注目されています。
販売しているのは、ダリさんがプロデュースした毛製品。靴下、腹巻、レッグウォーマーなどがあります。
やぎ、羊、ヤク、らくだの毛を使用しますが、すべてモンゴル国内で採取した動物の毛です。モンゴルで暮らす動物の毛というのは、厳しい寒さと乾燥に耐えるために発達してきました。

特徴は大きく2つ。

1.保温性が高い。
毛がしっかり太く、長く、多く、毛と毛の間に空気を含んで逃しません。

2.質感がいい。
乾燥から身を守るために自分で油分を出すため、触り心地なめらかである程度の汚れをはじいてくれます。

ダリさんは、同じ素材でも編み方や圧縮方法で耐久性を変えるなどの大学院で学んだ知識を生かしながら製品のプロデュースをし、それを現地モンゴルの職人たちに作ってもらい、輸入して豊田で販売しているんです。

そもそも毛を使ったアイテムというのは、草原で暮らすモンゴルの遊牧民には欠かせない防寒アイテムなんです。また女性たちの手仕事として代々受け継がれてきた伝統でもあります。
ところが、遊牧民も時代の変化で町に出るようになりました。
でも都会に出ても仕事がなく苦労する人が多い。そこでダリさんは、少しでも母国に仕事を増やしたい、伝統も受け継いでいきたいとモンゴル産にこだわって製品をプロデュースするようになったそうです。
日本で暮らしながらも、母国モンゴルの役に立ちたいと作っているのです。
これからもいろんなアイテムを企画し、途切れずに活動していきたいというダリさん。
私たちもダリさんの製品を使うことで、誰かの役に立つのかもしれませんね。

筆者

リポーター 松井かれん

三重県伊賀市出身

年中靴下を履いて眠ります♪


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