気象台が町名由来! 【寺尾直樹】
6月のとある快晴の日。
名古屋市千種区の高台にある名古屋地方気象台に行ってきました。
この日は月1度行われる防災情報地域連絡会。
我々、気象キャスターや自治体の防災担当の方などにむけて、
予報官の方々に最新の3か月予報などを説明して頂く日です。
連絡会が終わると、日頃、お世話になっている気象情報官の橋本さんが
気象台の屋上に案内してくれました。
どうです?この景色。高台ということもあって、
とても見晴らしがいいんです。
ちなみに写真中央に見えるタワーは
地上134メートルの東山スカイタワーです。
景色を見ながら橋本さんが興味深いお話をしてくれました。
この気象台の所在地の町名は日和町(ひよりちょう)
天気を意味する"日和"の名。
ここに気象台が設置されたことで
"日和町"と名付けられたそうです。
日差しが厳しくても、吹く風はどことなく、さわやか。
もし、気象台が日和町ではなくて、
名古屋中心の栄にあったら、日々、観測される気温は、
もっと高くなっていたかもしれません。
投稿者:寺尾 直樹 | 投稿時間:14:03 | カテゴリ:寺尾 直樹のお天気寺子屋 | 固定リンク