らじると別れて向かった先は!?(ドラゴンルートの旅・番外編)


3月3日(土)

さて、らじるが帰ったあと、私は能登空港から和倉温泉に向かいました。
旅の疲れを癒しに温泉へ・・・ではなく、ある方にお会いに。
今年から国も海外からの誘客に積極的に乗り出したドラゴンルート(昇龍道)ですが、そもそもは、
温泉旅館の社長のひらめきなのです。

多田空仁彦(ただくにひこ)社長です。
 
syouryuudou.JPG「ドラゴンルート、行ってきましたよ~」とまずはひな祭りの旅のご報告。
すると、多田社長、いたずらっぽい表情でその魅力についてたっぷり語ってくれました。

4年ほど前、多田さんが何気なく能登半島を見ていると、その形が龍の頭のように見えてきました。
当時は東海北陸道が全線開通したばかりで、まっすぐに下(南)に目をやると、中部国際空港がありました。
中部国際空港のある知多半島は尻尾にみえてきます。

海外からの観光客は東京から京都や奈良を通り、大阪に抜けるルート(またはその逆)で移動することが多く、黄金ルートと呼ばれています。多田さんは「縦の基軸があってもいいのではないか」と思います。北に向かってまっすぐ昇る龍は縁起のよい姿でもあります。

仕事柄、観光に携わる人に多く接します。彼らに話すとみんなそのコンセプトに共感。
仲間も増え、ついには辰年の今年、国も東海北陸のより広い範囲を「昇龍道」と銘打ち、1月、共同記者発表したのです。

 kanousei.JPG

多田さんのアイデアはどんどんふくらみます。
東海北陸自動車道と同じく縦に走るJR高山本線の列車を龍のデザインにしたらおもしろいかも・・・。
名古屋拠点のプロ野球チーム、中日ドラゴンズや、海外でも大人気のマンガ「ドラゴンボール」も一緒に活動してもらえないかな?
二泊三日くらいで北上するオーソドックスなコースから、途中から九頭竜川に沿って福井に入るルート、三重県の伊勢神宮をはじめとしたパワースポットを巡るコースもあってもおもしろい。
既に動き出しているプロジェクトもあります。

でも、いくら音頭をとっても地元が盛り上がらないことにははじまりません。
「潜在的な魅力がたくさん詰まっている地域。地元の魅力をもっと発信できるようにルート上の仲間の交流を深めたい」とも語ります。
ドラゴンルート推進協議会では今後、各地に支部を作って連携を強めてゆくそうです。

田中の私ごとで恐縮ですが、この8年間、福井に4年、名古屋で4年生活しています。
東海北陸の魅力を知るにつれ、歴史や文化の奥深さ、自然の豊かさに感銘を受けてきました。何より、地元を思う気持ちの強い方が多い!!
今回の旅、「ひな祭り」はそんな一例でしたが、ドラゴンルートはいろいろな切り口で独特の魅力を発信できると感じています。

 Tadasandragon.jpg和倉温泉名物、能登の山並みと能登湾に沈む夕日をバックに、ドラゴンルート走破?の記念写真。
多田さん、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」のオープニングタイトルにもインスピレーションを受けたとか。ドラゴンルートには
NHKも影響を与えていたのかも!?
また違った切り口で再トライしたいです。

おしまい。

投稿者:田中 洋行 | 投稿時間:14:09 Twitter

ページの一番上へ▲