2009年11月30日 (月)日本の知恵に感動!【辻本瑠美奈】


先日の「東海の技」では、
掛け軸などを収めるための桐箱を作る職人さんをご紹介しました。
名古屋市中区の杉本勝美さん・信吾さん親子です。

箱と言っても、ただの箱ではありません。
中に入っているものを守るために色々な知恵が盛り込まれているんですよ。

元々、湿気や熱に強く、防虫効果もあるとされる桐。
しかし箱とふたがしっかり閉まらないと、
その効果を発揮することはできないですよね~。
その上、開けるときはスムーズに開けたい。

そんな相反する機能を兼ね備えているのが、日本に古くから伝わる桐箱なんです!
箱の中央部分ではぴったり密着させ、両端では開けやすく・・。
それを叶えているのが、職人の技なんです。

そしてもう1つ。
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あまり見慣れないカンナの数々。
桐箱は、中に入れる品物の大きさに合わせて作るため、
小さなものから大きなものまでサイズも形も色々です。
そのため何種類ものカンナを使い分けているんです。
どれも年季が入って、職人の道具と言う感じですよね?

日本の気候に合わせ、考えられ作られている「桐箱」。
その知恵と技に感動した取材でした。

投稿者:辻本 瑠美奈 | 投稿時間:16:46


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