被爆から72年。長崎原爆に関するさまざまな知識・情報を夕方のニュース「イブニング長崎」で毎日、お伝えします。

原爆ノート98「ナガサキ不戦の集い」「ナガサキ不戦の集い」は、長崎の被爆者団体や平和団体が主催して、長崎市の爆心地公園で毎年、終戦の日の8月15日と太平洋戦争が始まった12月8日に開かれています。集いは、太平洋戦争開戦から40年たった昭和56年から「核廃絶人類不戦の碑」の前で開かれています。参加者たちは、碑の前に花を手向けたり、爆心地近くで燃え続ける「ナガサキ誓いの火」からの火をとって灯したキャンドルを並べたりして、犠牲者を追悼し平和を願います。集いの中で、被爆者をはじめとした参加者は誓いのことばを述べます。戦後70年となった平成27年は、世界からいまだ戦争がなくならないことに言及した誓いとなりました。被爆地・長崎から、平和を訴える活動が続けられています。
前のページへ 1 次のページへ
 

          
▲ ページの先頭へ