長崎・五島市出身のアナウンサー川崎寛司です!
- 2023年08月29日
長崎県の皆さん、こんにちは。今月、NHK長崎放送局に着任したアナウンサーの川崎寛司と申します。
出身は五島列島の福江島(五島市)。アナウンサー生活20年、初めてふるさとに赴任しました。長崎県の魅力、歴史、文化をお伝えできるよう努めます。
どうぞよろしくお願いいたします。
NHK長崎放送局アナウンサー 川崎寛司
五島生まれ、五島育ち
1978年(昭和53年)、今の五島市(当時の福江市)で生まれました。子どもの頃から五島の海が好きでした。特に好きだったのは高浜海水浴場。東シナ海のコバルトブルーが眩しくて、親によく連れていってもらっていました。
中学から島を出て寮生活
中学からは島を出て、長崎県時津町にある学校で寮生活をしながら通っていました。6年間、バレーボールに熱中していました。決して強くはありませんでしたが・・・。
高校を卒業した後、長崎市内の稲佐山のふもと付近に住んでいて、長崎駅や浜の町などに路面電車を使って出かけていました。
NHKで全国を巡る
2003年にNHKに入局し、静岡、佐賀、東京、福井、福島、群馬と、全国各地を巡ってきました。
静岡では富士山頂にある測候所に取材に行き、佐賀では全国大会15連覇の書道部を追ったドキュメンタリーを制作するなどしました。また、各地で大雨や地震、大雪など災害中継も担当してきました。
気づけば、もう20年も経ってしまいました。早いものです。
25年ぶりにふるさと長崎に
長崎市に住むのは25年ぶり。五島にお盆に帰りましたが、コロナの影響で5年ぶりの帰省でした。高浜は変わらず青く、大好きな大瀬崎灯台も晴天でよく見えました。新鮮な魚介類も変わらず美味しく、鬼岳から見る天の川も変わらず美しかったです。
新たな発見
このお盆に帰省した際、初めて新上五島町に足を運びました。そして、2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録された新上五島町の「頭ヶ島の集落」にある頭ヶ島天主堂に行ってきました。人里離れた場所にある独特の佇まいに、これまで知らなかった五島を見た気がしました。
長崎県の魅力をお伝えできるように
ふるさととは言え、知らないことが多かったり、以前とは変わっているところも多くあります。長崎県には様々な歴史や文化があります、これから1つ1つ勉強していき、皆様にお伝えしてできればと思っています。
長崎県の皆様、これからどうぞよろしくお願い致します。