2016/02/12(Fri) 12:00石川啄木特集

sk_2016021201.jpg

こんにちは。
2月10日(水)の「ゆる~り信州 関根の本棚」は
石川啄木を特集しました。

はたらけど 
はたらけど猶(なほ)わが生活(くらし)楽にならざり 
ぢつと手を見る

 

ふるさとの訛(なまり)なつかし
停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく


たはむれに母を背負ひて 
そのあまり軽きに泣きて 
三歩あゆまず


友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来て
妻としたしむ


これらの代表作はもちろん、
人間心理を巧みに表現した作品の数々を愛でました。
わずか31音で築かれた世界の中に、様々な物語が読み取れる奥深さ。
改めて、短歌はいいなぁと思いました。


そのほか、石川啄木関連の著作として、
歌人の枡野浩一さんのエッセイ『石川くん』と
上原隆さんのノンフィクション『友がみな我よりえらく見える日は』を
ご紹介しました。


次回もお楽しみに。
では、またお目にかかります。


 

投稿者:関根太朗 | 

ページの一番上へ▲