2022/06/27(Mon) 16:00資料館の楽しみ方
皆さん、こんにちは。
気象予報士の佐藤です。
突然ですが、皆さんは資料館や博物館は好きですか?
私はアイスと同じくらい好きです。
なぜなら、絶対に面白いものがあるからです。
戸隠地質化石博物館にて
本物の毛皮をまとえるコーナー
少し、私のコレクションをご覧ください。
全て信州の施設で撮ったものです。
自信ないんかい
さけの昆布巻きかい
ウニ「俺も若い頃はすげーとがってたよ」
兵「な、なんでこんな服で戦わなきゃいけないんですか......ッ!///」
家で焼いたホットケーキかい
古くなったエアコンのホースかい
飛蚊症(ひぶんしょう)かい
そろばん教室、居残り40年
申し分ない飛沫対策
その見た目で固いんかい
女の子「つまり成人するまではこのスタイルを貫くわ」
落語家のホームページかい
こんな風に
1人静かに大喜利大会ができるわけです。
大喜利とまでは行かなくても、
「なんだこれ?」と足を止めることは
誰しもありますよね。
最近は、中野市 一本木公園内にある
中野小学校旧校舎を見学しました。
そこで私は、とある教科書の1ページに
目が釘付けになったんです。
皆さんも一緒にこれが何か考えてみてください......。
五十音を覚えるための教科書でしょうか。
おそらく、左上から、シカ、スズメ、ヒト、ときていますよね。
問題はこれです。
え、これ......
ラクレットチーズですよね......
表面がとろんと溶けていて美味しそう......
でも「シ」......?
そもそも「シカ」がもう出てきているのに
なんでまた「シ」?
これの名前は一体なんなのでしょうか。
「シカニク」でしょうか?
さっきの「シカ」の末路を描いているなら
ちょっと怖すぎません?
しばらく考えて
「シモ(霜)」「シマ(島)」あたりで
納得しようとした矢先、
すぐ隣にこんな絵があることに気づきました。
え、これ
「スズリ」と「ニジ」?
じゃああれはもしかして......
こしゃくな......!
「誰も頭文字だなんて言ってないよ」と
過去から笑われた気分です。
答えはどこにもなかったので、本当にあのイラストが
「イシ(石)」なのかはわからないままですが
この教科書はそういうことをやるようです。
そもそもこの展示にここまで足止めをくらうとは
思ってもいませんでした。
やはり資料館や博物館は面白いですね。
皆さんもツッコミを入れつつ
展示と向き合ってみてください。
......やっぱ石じゃない気がする。
それではまた!
※全て写真撮影OKな展示物を紹介しています。
投稿者:佐藤可奈子 |