2021/05/17(Mon) 15:00『おかえりモネ』と『おかわり佐藤』
朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の放送が始まりましたね。
宮城県出身の気象予報士の物語です。
何を隠そう、私も宮城県出身の気象予報士です。
去年、ロケ地である宮城県登米(とめ)市にて撮った写真です。
ここまで言えば、もうお分かりいただけると思います……。
そう、
実は、
主人公モネのモデルは、
私(だと勝手に思うことにしたの)です……。
そんなわけで、今回は
『おかえりモネ』の舞台である気仙沼市と登米市でまた食べたい、
『おかわり佐藤』をテーマにお送りします。
まず、気仙沼市と登米市がどこにあるかご存知ですか?
どちらも岩手県に隣接しています。
気仙沼市は、リアス式海岸がはぐくむ豊富な海産物が有名ですね。
その中でも、自らさばいてでも食べたい
私の大好物が、ホヤです。
刺身で良し、蒸しても良し、別名『海のパイナップル』。
ちょうどこれから夏がホヤの旬。
ぜひ機会があれば挑戦してみてください。
ちなみに気仙沼市の観光キャラクター『ホヤぼーや』の頭もホヤです。
(『ホヤぼーや』に成敗されているヒロイン悪役。)
一方、登米市は内陸に位置します。
登米市の伊豆沼(いずぬま)は白鳥たちが越冬にやってくることで有名です。
この伊豆沼でとれるレンコンが絶品です。
オリーブオイルで揚げ焼きにして、
醤油とすだちをかければ、胃袋に瞬間移動します。
ちょっとおかわりしてきます。
また登米市と言えば『はっと汁』です。
「はっと」とは、小麦粉を練った生地のことで
すいとんに近いものです。
ちなみに登米市の観光キャラクター『はっとン』の体もはっとです。
こちらはおととし、中継で登米市から天気予報をする日の様子。
天気ボードに『はっとン』を描きました。
こんな思い出に浸りながら久しぶりにはっと汁を作りました。
はっと我に返った時にはお椀が空になっていました。
恐ろしいものです、おのれの親父ギャグと食欲が。
『おかえりモネ』を観ながら、
懐かしい宮城の風景と味を思い返していこうと思います。
…ちょっとおかわりしてきます。
投稿者:佐藤可奈子 |