2020/10/26(Mon) 14:00あすはBCリーグチャンピオンシップ決勝です!

今回は野球のBCリーグ、信濃グランセローズの話題です。
BCリーグは、あすリーグのチャンピオンを決める戦い、リーグチャンピオンシップの決勝が行われます!
そこで、先週21日(水)に行われた、リーグチャンピオンシップ準決勝を振り返ります♪
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→平日でしたが多くのファンが試合前から訪れていました!

準決勝は、防御率リーグトップの福井ワイルドラプターズとの対戦。
グランセローズは先発投手が5回途中で5失点。一方、得点は3回裏にとった1点のみ。
相手の防御率を考えると、これ以上の失点は厳しい・・・。

そんな中、まずは中継ぎ投手が奮起しました!
5回ノーアウトから登板した福地元春投手が、5回、6回を無失点。
7回、8回に登板した南箕輪村出身の高井ジュリアン投手も3者連続三振などで抑えます。

すると4点を追う8回裏、打線が応えました!
まずはキャプテンで3番・松井 聖選手!ノーアウト1塁、2塁の場面。

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つなぐ気持ちで打ったあたりがレフトへのタイムリーとなり、1点を返します。
やはり松井選手は頼りになります。
勝負強いバッティングがチームに勢いをもたらしました!

なおもノーアウト満塁のチャンスでは、松本市出身の5番・赤羽由紘選手がレフトフェンス直撃の2点タイムリー!もう少しで満塁ホームランでした!

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その後、押し出しで5対5の同点に追いついたグランセローズ。

勝負は、午後6時の試合開始から4時間が経過した10回裏に決まりました!
ヒットと送りバントで2アウト2塁。サヨナラのチャンス。
打席には9番・山本雄大選手。実は山本選手、同点に追いついた8回裏、勝ち越しのチャンスでスクイズ失敗、そして三振を喫していました。

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「意地でも打ってやろう」と思って打席に入った山本選手。
思い切って振り抜いたあたりは、サヨナラタイムリー!!!

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山本選手、絶対打つという気迫がとても伝わってきました。
選手の皆さんの諦めない気持ち、粘り強さに元気をいただきました。
私は泣きそうになりましたが、涙は決勝までとっておきましたよ・・・!
試合時間は、4時間32分!激闘を制したグランセローズ。

決勝の相手は、今シーズンBCリーグに参入した神奈川フューチャードリームスです。
あす27日(火)、神奈川県で午後6時試合開始。私も取材に行きます!
また翌日のイブニング信州では、試合の様子をお伝えします♪
3年ぶりのリーグ制覇へ向けて、頑張れ!グランセローズ!!!

投稿者:瀧埜ひとみ | 

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