2021/04/19(Mon) 15:30「ブラナガノ#002城山公園」こぼれ話

先日(4月5日)「ブラナガノ#002城山公園」見ていただけたでしょうか?
ブログではVTRに収まりきらなかったこぼれ話をお話します。

「見逃してしまった」「もう1度見たい」「ブラナガノ?何それ~」という方!
↓こちらのバナーからご覧ください。
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まち歩きから信州の魅力を発見するコーナー「ブラナガノ」。
まち歩きの達人「む~隊長」こと村上侑さん↓と一緒に長野県内をブーラブラします。

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2回目の放送となる今回、まち歩きの舞台となったのは、
再整備が進められている長野市の城山公園です。

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約13ヘクタールの広い敷地内に
つい先日オープンした長野県立美術館や、城山動物園、
長野市少年科学センター、広場、テニスコートなどがあります。

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広場の形から、もともとは野球場であったことを言い当てた、む~隊長。お見事!

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この広場には、先月新たな遊具が仲間入りしたんですよ~。

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ロケ中、子どもたちがひっきりなしに登ったり滑ったりしていました。

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表面が凸凹しています。
む~隊長もわたしも滑ってみましたが、ちょっと勇気がいりました。
子どものころは全然怖がらずに滑っていた滑り台が
大人になると怖くなるんですね...。う~ん...。

かわいらしいペンギンの親子と出会えた城山動物園。
ことしで開園60年となります。

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これはOAでは入りきらなかったお話。

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メリーゴーランドがあったり、ゴーカートがあったりと、
「動物園なのに遊園地の要素が強いね」なんて話しながら園内を歩いていると、
こんな看板を発見し、じっくり読んでみました。

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昭和36年に開催された「長野産業文化博覧会」は、
城山公園一帯が会場だったとのこと。

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それに伴い、まだアシカとサルしかいなかった園内には
たくさんの遊具が設置されたんだそうです。
その当時の遊具もいくつか残っている、だから遊園地っぽいんだ~!って
納得しました。

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(広報ながの 昭和35年12月1日 より)
城山動物園は博覧会の会場になったのちに、昭和36年8月20日に開園しました。
飼育員の方は「ちょうど開園から60年になる8月に何かイベントを企画したい!」と
話していたので、どんな催しがあるのか楽しみですね。

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最後に向かったのは、長野市少年科学センターです。
実は令和3年度で閉館予定だという話を施設の青木さんが教えてくれました。
(写真はマスコットキャラクターの「にんじゃくん」)
「閉館は決まっているけれど、新しい展示を増やしていくんです!」と、
こんな迫力ある展示物を見せてくれました。

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実物大のヴェロキラプトルです。なんとスタッフの皆さんの手作り!
放送後、青木さんからメールをいただき、
もうこの展示、一般開放されて見られるようになっているとのことです。
ぜひ見に行っていただきたい!

操り人形になっているのですが、

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腕が取れた...! 改良するとおっしゃっていましたが、
触るときには優しく触ってみてください。
青木さんからのメールにはさらに
「オタマジャクシからカエルになる様子や切断したプラナリアの再生の様子など、
信州の自然を生かした教材の展示も計画中です」と書かれてありました。
見どころ多いですな~!

城山公園を管理する長野市公園緑地課の方からお聞きしましたが、
閉館後は、子どもたちが遊べる屋内施設になるそうです。
閉館は寂しいですが、また新しい子どもたちの思い出が増えていきそう。

古いものと新しいもの、両方の良さが今の城山公園には詰まっているなあと
歩きながら感じました。

次回は5月末に放送が予定されています。少し先ですね。
次のブラナガノはどこへ行くのか、お楽しみに。

投稿者:星庵美咲 | 

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