２００２年に作詞家阿久悠さんに見いだされて、18歳でＣＤデビューした佐々木さん。
ＮＨＫの朝ドラ「ちりとてちん」の挿入歌にもなった「聞かせてよ愛の言葉を」のヒットもあり
テレビ、ラジオでも活躍され、今年に入っても全国各地のコンサートやライブも精力的にこなしていましたが、
2月以降、新型コロナウイルスの影響で、歌手活動が大幅に制限されてきました。

実家は菅平で飲食店を経営されています。ことしは佐々木さんもお手伝いをされていたそうですが、
スポーツの夏合宿の中止などが影響して、かつてない厳しい夏だったといいます。

そうした中で、なんとかもう一度、ご自身の活動や、ふるさとを元気づけるため、
地元上田にある信州国際音楽村で、半年ぶりにお客さんを入れてのコンサートを開催しました。

ここは佐々木さんが、デビューすぐの10代の頃、多くのお客さんの前でコンサートを開いた原点の場所。
この場所からもう一度歌手人生をスタートさせるような意気込みで臨まれていました。

インタビューはコンサートの直前に撮らせてもらいました。
佐々木さんのお話は、歌への熱き思い、そして何より愛するふるさとへのまっすぐな思いが、
いたる所にあふれていました。

信州国際音楽村の絶景や、佐々木さんのコンサートの様子なども合わせて、ぜひお楽しみに。

放送は１０月7日（水）のイブニング信州です。