2018/09/06(Thu) 16:30あこがれの極め人!

新年度から始まったインタビューコーナー
「信州この人極め人」

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毎回、私自身がお会いしたいゲストに直接お声がけするのですが、
8月、9月はそれぞれ子供のころからのあこがれのゲストでした!

9月は、“コンビニの生みの親”とも言われている、セブン&アイホールディングス名誉顧問の鈴木敏文さん。
これまで、経団連の副会長や日本チェーンストア協会の会長なども務めてこられました。

鈴木さんに私がなぜ憧れたかというと
私と同じ坂城町の出身だからです!!

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子供のころからいろんな人に「コンビニを日本で初めて作ったのは坂城町出身の人だ」と偉人伝のように聞いてきたので、
いつかお会いしてお話してみたいという夢を持っていました。

同郷だということで今回のインタビューを快諾してくれました。
日本を代表する経営者の方なのでお会いする前はとても緊張しましたが、
いざお会いすると、ずっと笑顔で、そして、興味深い経営哲学を次々にお話くださって、あっという間の時間でした。

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「みんなが賛成することはもう時代遅れ」
「お客様のためじゃなく、立場で考える」
「過去にとらわれず、未来から今を考える」
「モットーは変化対応」などなど人生哲学にも通じる思慮深いお話でした。

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85歳の鈴木さん。若いころからずっと、今も毎日、お昼はコンビニのお弁当だそうです。
「飽きないんですか?」なんて、ありふれた質問をすると
「お客さんに毎日買ってもらおうと思って毎日売っているものが飽きるものだったら、
すぐに販売中止して改良するまで」と、ぴしゃり。

求める高みの凄みを改めて実感しました!同郷の大先輩のお言葉一つ一つが、これからの私の糧になりました。

 


そして、8月は、50年間高校野球の監督を務めた中村良隆さん。
長野の高校球児だった私にとっては、まさにあこがれのレジェンド監督です。

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平成6年の夏の甲子園では、佐久高校(現佐久長聖高校)を率いて、
戦後の長野の最高成績となっているベスト4進出を果たしました。

当時中学3年生だった私は、テレビにかじりついて応援していていました。
私は違う高校に進みましたが、当時から何回か接していただく機会があって、
今も中村監督の緻密な野球や試合前の美しいシートノックは、私の脳裏に鮮明に残っています。

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あれから25年ちかく経ち、こうしてじっくりお話を伺えるのは本当に感慨深かったです。

こうしたあこがれの方たちにお会いできるのも、
ふるさとでキャスターをさせてもらえるだいご味だなと実感しています!
皆さん、これからも極め人たちのお話をどうぞお楽しみに!


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投稿者:田中寛人 | 

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