2018/05/14(Mon) 18:30信州すてき旅ブログ2 ~塩尻市 奈良井宿~

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新潟市のシンボル、レインボータワー。先日解体されることが決まったと、大型連休中新潟へ行って知りました。びっくりしましたね。おそらく解体後に訪れるころにはすでに忘れていて「あれっ?何か違和感があるんだけど、何だっけ?」と言っている自分が想像できます。
で、今回新潟に何をしに行ったかと言いますと、友人と会いおいしいものを食べるというのは基本で、衣類を買うことが大きな目的でした。昨年度は『Wonderful Cooking』今年度は『信州すてき旅』とスーツ以外の服で出演する機会が増え、手持ちでは足りなくなってきたんですよね。衣装選びは時間もお金も使うので大変ではありますが、楽しさもあるので結構好きです。今回は上下いくつか買いまして、そのときに気になったのは下の方。『ズボン』です。いつの頃からか『パンツ』と言っていますが、文字だと下着のパンツと見分けがつかないのでズボンとしておきます。「箸と橋」みたいに漢字で書き分けられれば良いんですが、カタカナだとそうもいかないのでやっぱりアクセントって重要ですね、なんてアナウンサーみたいなことを言ってみたりして…まぁそんなことはどうでも良く、そのズボンを買おうとしたら、『スキニー』タイプと呼ばれるものばかり。スラックスとかチノパンのようなタイプは別ですが、あまりカッチリしていなくて、かといってラフ過ぎないものを探したら気に入った色はたいていスキニー。ちなみにジーンズもスキニーが目立ちます。やせている人は良いと思うんですが、試しにはいてみたらレギンスというかスパッツというか、わかりやすく言うとほとんどタイツ。僕(70.7微増)があれをはいて歩いていたら通報されるレベル(笑)。当然、普通のストレートや細身でももう少しゆったりしたテーパードと呼ばれるものを選んだのでその心配はありませんが。というわけで?今回も旅のお話しです。
予めお伝えしておきますと、結構長いかもしれません(汗)

『信州すてき旅』今回は塩尻市にある中山道の宿場町、奈良井宿(ならいじゅく)を訪ねました。今回は放送ではお伝えできなかった映像(写真)や情報をふんだんにお届けします。
スタートはこの場所。中山道の鳥居峠です。早速ですが放送には出てきません(笑)

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僕たちは出会いませんでしたが、熊もいるらしいです。

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ここから2キロほど進みますと…

 

 


奈良井宿!

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趣のある町屋が並んでいます。山間にあるのも“古くからの宿場町”感が増して良いですよね。
この様は『奈良井千軒』とも言われ、なんとおよそ1キロにもわたってこの町並みが続いています。

こちらは奈良井宿の家々の中でも典型的な造りをした建物『中村邸』。資料館として公開されています。

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「昔の住宅は間口が狭くて奥に長く、まるでうなぎの寝床のように…」というあれです。

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個人的に気になったのは町屋造りよりもここ。『櫛(くし)』という字に読み仮名が振ってあります。

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こちらにも。

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漢字が苦手な人への配慮なのかどうかはわかりませんが、仮にそうだするとこの字が読めないという意見があり、それに対応して後から書き足したのかなぁ?だとしたら柔軟な対応をしているんだなぁ、と。でも『開館』にはなぜふったんだろう…なんて考えたりして。

 

 

放送にも出てきた『うど汁』

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長野市や山ノ内町などではこれからの季節『ネマガリダケとサバ缶のみそ汁』が出てきますが、あれの奈良井宿版と考えて良いようです。ネマガリダケも好きですが、うどの軽い苦みがさばやみそとよく合って絶品でした。うどの方が手に入りやすいので全国のみなさん試してみてください。作り方はいたって簡単。うどを食べやすい大きさに切って、お水を入れた鍋で煮て、そこにさばの水煮缶を入れみそで味をつけるだけです。教えていただいた瀧澤さんはじゃがいもを入れるとコクが増してよりおいしくなるとおっしゃっていました。

奈良井宿で有名なものの一つが『木曽漆器』。番組では販売店と工房を1カ所ずつ訪ねました。工房でご紹介したのはこちらのギター。

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かつて忌野清志郎さんに提供したものと色違いのモデルだそうです。番組で僕がこのギターをジャラ~ンと2、3度鳴らすというかひくような場面がありますが、僕はギターがひけません。僕以外のスタッフも工房の荻村さんも誰もギターがひけませんでした。でも何となく鳴らす映像はほしい、ということで昔ギターのコードをちょっと覚えて途中であきらめた僕が10分くらいかけてチューニングをして、簡単なコードのひとつである『D』を鳴らしたんです。といっても本来鳴らしてはいけない弦もはじいていましたが…ちなみに当初、1番押さえづらいと言われているFのコードを自慢げにひいて、ネタにしようかとも思いましたが、まったく和音になりませんでした(涙)実はあの数秒のシーンにはこんな裏話があったわけです。まぁ、ありがたみのかけらも無い話ですが。

荻村さんの工房では漆塗りも体験させていただきました。※番組には出てきません。

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塗っているのはお箸です。

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箸に漆を塗っては余分な漆を拭き取り、染み込ませ、乾燥させてまた塗って…と作業を何度も繰り返すことによってはじめて食卓で使える箸になるんです。

 


次も放送には出てこなかった場面。

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ロケをしていたらおだんご屋さんが声をかけてくださって、手作りのおだんごをごちそうしてくださいました。観光客も大勢来るしお忙しいのでは?なんて話をしたら、実は欧米の人はそもそもおもちを食べる文化が無いので基本的に素通りで、たまに“勇気を出して”食べてくれる人はいるけどね~なんておっしゃっていました。意外でした。意外と言えば、このシーンは放送では流れていません。ご主人は、テレビに出なくて全然いいから、とおっしゃってくださいましたが、まさかまったく出ないとは意外だったかもしれませんね(汗)

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このおだんご、香ばしい感じと自然な食感がおいしかったです。ごちそうまでした。

 

 

 

最後はこちらの写真を。

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今回のお題「地上の三日月を探せ」の答えである木曽の大橋。三日月に見えるように写真を横にしてみました。すべてひのきで造られていて橋脚のない橋としては全国有数の大きさだそうです。橋は完成してからまだ30年弱ですので奈良井宿の歴史に比べたらまだまだ新しいものですが、山間にある宿場町にはぴったりの名所ですね。奈良井宿を訪れるときにはこちらまで足を伸ばしてみてください。ではまた~

投稿者:阪本篤志 | 

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