和菓子の木型

写真は木型とその木型から作られる和菓子です。
季節のにあわせて、いろいろな形の和菓子があるものです。
今回ご紹介するのは、この和菓子を作る時に欠かせない木型を親子二代にわたって作ってきた職人の技です。

職人のご紹介

和菓子の木型職人
鈴木甲一さん (長野市)

「おやじ」におこられないようにするようやってきた。覚えるために、いちいち教えるられることはない。職人てそうゆうものだから、盗むというか見て覚えた。
手仕事で機械では絶対にできない、自分で想像した木型ができる、それが魅力。お菓子屋さんの縁の下の力持ちですが、あの人に彫ってもらっていいふうにそれを利用したいと言われたい。


<木型に使う木材>

湿気に強い桜の木を使う。

<模様を木に写す作業>
鈴木さんがデザインした模様を
木材に描き写す。



<荒彫り作業>
木型に入れた線に合わせて、
ノミで荒彫りをする。

<彫刻刀で彫る1>
彫刻刀を使ってお菓子の輪郭が
はっきりするよう意識しながら彫る。

<彫刻刀で彫る2>
さらに「モミジ」の葉の細かい模様を彫っていく。

<モミジ模様の完成>


<模様の確認>
粘土で模様の確認をする。




<上ぶたを作る>
完成した木型から輪郭を写し取って

上ぶたの木材に転写する。



<上ぶたを彫る>
木型からお菓子が抜きやすいように
角度をつけて彫る。

<完成>



<和菓子を作る様子>
上田市の和菓子店。
鈴木さんの木型を使っている
和菓子職人の千野雅芳さんは

「和菓子は季節観が必要なもの、
樹脂製の物とかがあるが、
手彫りという物は、抜いたときの
形の温かさがあらわれて満足する」と

インタビューで語っていました。

鈴木さんが作った和菓子の木型は全国から注文がくるということです。
和菓子の職人はこうしたさまざまな木型を何代にもわたって使い続けるそうです。
また鈴木さんの技は3代目になる息子さんにも引き継がれているそうです。


【問い合わせ先】
鈴木菓子木型製作所
長野県長野市篠ノ井小松原1535-5
電話:026-293-5495
代表 鈴木甲一さん

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