バイオリン

今回は音楽の街、楽都(がくと)としても知られる松本市からバイオリン作りです。楽器職人の技をご紹介します。

弦楽器製作者 井筒 信一さん

弦楽器製作者
井筒 信一さん
松本市


<カットする>

<削る作業>
約30種類のカンナを使って
『木の厚み』を調節していく。

井筒さん:
「基本的に厚い板は響きが悪い。薄すぎると響くと言うより“パー”となってしまう。厚すぎると響かないけれども音の良いところまで削ると、今度強いパワーの音が出る。」

<削る・叩くの繰り返し>
指の感覚や叩いた音で削り具合を見る。


井筒さん:
「僕はある程度はゲージを使いますが、最後はこういう感触で決めていかないとなんか気持の上で嫌ですね。数字だけじゃないですよ。だから1台1台違うみんな違うんですよ。思いも。」

1つのバイオリンを作るのに1か月半ほどかかるそうです。


<魂柱(こんちゅう)を立てる>
バイオリンの魂と言われる“魂柱”

“魂柱”の位置が音の響きを左右する

<弦張り>

<自分で試し弾き>

井筒さん:
「うまい人にどんどん弾きこんでもらのがいい。」

井筒さんのバイオリンは、世界で活躍している バイオリニスト 五嶋龍(ごとう・りゅう)さんの デビューコンサートで使われたそうです。

バイオリンだけでなく、ビオラ、チェロなども 製作しています。
井筒さんは、今後は、バイオリンを作ってみたいという人を対象にしたバイオリン作りの教室も開こうと考えているそうです。

【問い合わせ先】
■弦楽器いづつ 0263-58-6712

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