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2015年4月17日(金)

「善光寺に集う思い」

数えで7年に1度の盛儀と呼ばれる善光寺御開帳。今年は北陸新幹線の開通に伴い、過去最多の700万人の観光客を見込む。善光寺の御開帳に併せて県の内外からは多くの参拝者や観光客が訪れる。おひざ元の門前で長らく旅館を営む主人は御開帳に向け、お客を受け入れる準備に余念がない。喫茶店を営む男性は、大病を乗り越え、軒先に立つ。人々は善光寺にどんな思いを寄せるのか。7年に1度の御開帳前日から当日にかけて、カメラを据えて人々の想いに触れる。

御開帳について 

数え年で七年に一度、秘仏である御本尊の御身代わり「前立(まえだち)本尊(ほんぞん)」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂に迎えて行う「善光寺前立本尊御開帳」は善光寺が行う儀式です。善光寺に祀られている本尊は「一光(いっこう)三尊(さんぞん)阿弥陀(あみだ)如来(にょらい)像」と呼ばれ、西暦654年以来の秘仏です。

この阿弥陀如来像に参拝したいという一般の人々の要望にこたえるようにして、「前立本尊」が鎌倉時代に造られました。普段は御宝庫に安置されていますが、数え年で7年に1度の御開帳の時だけ、特別に姿を拝むことができます。
前立本尊の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこととして御利益を得られると言います。
御開帳が始まったのは記録の上では1730年頃。それ以後、不定期で開催されており、明治時代以降は数え年で7年に1度の開催をしています。ただし、戦中・戦後は開催されていな時期がありました。

番組で紹介した宿・喫茶について

■善光寺 仲見世通りにある夫婦で営んでいた喫茶店「中村屋」 
 長野市元善町484番地善光寺境内, TEL:026-232-2912 
 営業時間:10:00~17:00 定休日:あり(不定休) 専用駐車場:なし

■親子2代で営む旅館「松屋旅館」
 長野市元善町484番地善光寺境内 TEL:026-232-2811

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