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お知らせ

2016年9月16日

国立博物館の2016年度重要科学技術史資料(未来技術遺産)に放送博物館の機器資料である
「電音 DP-18B-A型 円盤録音再生機」(1939)
「八木・宇田アンテナ」(1930)
の2つが登録されました。

放送博物館の資料では、2013年度に「放送用4ヘッド可搬型多目的記録再生装置」、2015年度に「肩掛型テープ録音機」が登録されています。

未来技術遺産は国立科学博物館が、平成20年に「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」及び「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学史資料」の保存と活用を図るために、登録制度を開始したものとあります。

「八木・宇田アンテナ」(1930)

八木・宇田アンテナ

1925(大正15)年に東北大学の八木秀次と宇田新太郎の両博士が開発した超短波用アンテナで、戦前に日本より先に世界で認められ、レーダー等に使用された。戦後、テレビが始まってからは、テレビアンテナとして活躍し、現在も地上デジタルのアンテナにも使用されている。

「電音 DP-18B-A型 円盤録音再生機」(1939)

円盤録音再生機

1936(昭和11)年、「前畑ガンバレ!」の実況放送で有名なベルリンオリンピックが開催された時、実況放送とともに録音したものも放送されたが、ドイツのテレフンケン社の円盤録音機を使用した。その後、時世のため資材の輸入が困難となり、国産の良品の円盤録音機が望まれたが、日本電気音響がこれを実現した。

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