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過去の企画展示情報

2013年

元祖音楽バラエティ 三木鶏郎の世界 〜生誕100年〜

開催日
2013年12月3日(火)〜2014年3月23日(日)
会場
多目的スペース
内容

三木鶏郎は、戦後の放送界に「音楽バラエティ」を築いた放送人です。
1914(大正3)年に東京で生まれ、幼少のころから西洋音楽に興味を抱き、オルガンやバイオリンの演奏を楽しみました。戦後まもない1946年に自ら作曲した歌をNHKに持ち込んだところ、その場でラジオ番組『歌の新聞』に出演。これ以降も『日曜娯楽版』、『ユーモア劇場』といった番組で、社会風刺を中心とする歌とコントのバラエティコーナー「冗談音楽」を監修し、絶大な人気を集めていきました。この時代の番組からは、「僕は特急の機関士で」などのヒット曲も数多く生まれ、時を超えていまも歌い継がれている歌もあります。
若い人材の発掘や育成にも尽力しました。作家ではキノ・トール、永六輔、野坂昭如。作曲家では神津善行、いずみたく。俳優では河井坊茶、丹下キヨ子、三木のり平、中村メイコなどです。のちに日本の放送界をけん引していく個性豊かで多才な人材に大きな影響を与えていきました。
三木鶏郎は1951年の民放開局とともにCMソングの分野も手がけるようになり、記念すべき日本のCMソングの第1号となった「僕はアマチュアカメラマン」を作詞・作曲しました。
彼が作ったCMソングは明るくさわやかで、多くの人たちが思わず口ずさみたくなるような作品が多く残されています。
今回の企画展では「三木鶏郎企画研究所」の協力を得て、音楽はもと より、アートやイラストまで、常に時代の先をゆく新しい感覚と旺盛な 好奇心で放送界に独自の分野を確立し、また生粋の趣味人でもあり続けた 三木鶏郎の生涯をたどります。

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