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放送博物館 所蔵資料

こちらに掲載しているものは所蔵資料で、現在展示しているものとは限りません。

録音機

10-A型 ディクタフォン(1929)

1877年、発明王エジソンは、円筒に巻いたスズ箔に音溝を刻み、即座に再生した。これが最初の蓄音機である。

のちにグラハム・ベルの従兄弟のチチェスター・ベルとチャールズ・ティンダーが円筒にろうを塗ったボール紙のろう管を考案し「グラフォフォン」と名付けて特許出願した。これがろう管式蓄音機「10-A型 ディクタフォン」の基本となった。日本では、放送記録用として1939年頃まで使用した。

サイズ
28.5×31.5×16cm

ウエブスター 80-1型 ワイヤー録音機(1946)

アメリカ・ウエブスター社製の携帯型ワイヤー録音機で、1946年頃輸入された。録音時間は、ワイヤーの長さを変えることにより、30分と1時間の2種類の録音ができる。

サイズ
45×31×17cm

肩掛式テープ録音機(1951)

不二音響が試作した、日本初の肩掛け式の録音機である。通称デンスケ。

1951年3月NHK調整課に、不二音響で長年研究していた電池式の携帯用テープ録音機が持ち込まれた。その場に呼ばれた藤倉修一アナウンサーは一目でこの録音機の可能性を読みとり、以後自分の愛機として使用しようと常に持ち歩いた。

サイズ
14×39×17cm

PT-3型 肩掛録音機(1959)

ゼンマイ駆動、手巻き式のテープ録音再生機。ラジオの録音構成番組の取材などに使用した。電源は電池(UM-1形 3個並列)で、重量はおよそ8.6kg、棒タイプのカーボンマイクで録音し、イヤフォンで再生・試聴する。

サイズ
17.5×38×17cm

PT-5型 ショルダー(1966)

小型直流電動モーターを駆動源とした肩掛式のテープ録音再生機で、ラジオ番組における外部収録に活躍した。回路にはトランジスター15個が使われている。

本体重量はおよそ6kgと軽くなり、電源はUM-1形電池8個、UM-2形電池6個で、連続4時間動作する。

サイズ
10.5×31×23cm

ナグラIII型 録音機(1966)

テープ走行がきわめて安定していることから、高品位の録音を必要とするドラマの局外ロケ、音楽ライブ番組の収録、劇場での演劇の収録などに使った。現場音声はタイムコードと共にVTRと同時収録と、帰局後、映像編集をしながら「ナグラ」で収録したクリーンな音と入れ替えた。

サイズ
11×32×23cm

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