NHK盛岡放送局　|　シリーズいわて“ふるさとの記憶”

トップページ　＞　おすすめ番組　＞　　シリーズいわて"ふるさとの記憶"　＞　"ふるさとの記憶" 特別展　＞　"ふるさとの記憶" 特別展「概要」

模型マップ

震災３年目にあたる平成25年度、ＮＨＫ盛岡放送局はプロジェクト「ふるさとの記憶」を立ち上げ、震災を風化させないためのさまざまな番組やイベントに取り組んできました。津波で失われた町並みを模型で復元し、そこで営まれていた人々の暮らしの記憶を収集・保存することに取り組む“「失われた街」模型復元プロジェクト”（全国複数の大学の建築系研究室が参加）の活動に密着。１年にわたって計10回のドキュメンタリー番組「シリーズいわて”ふるさとの記憶”」を制作、放送しました。番組では建築を学ぶ学生たちの手によって制作された真っ白な模型に、かつてそこに暮らした人々が自ら色を塗り、思い出を語り、街への愛着と地域のつながりを取り戻していく過程を克明に伝えました。また番組と連動して、完成した模型をそれぞれの地域で展示する「模型復元プロジェクト展」を開催してきました。色彩と思い出の積み重なった模型が、震災の“記憶の風化”を防ぐとともに、ふるさとの“記憶の復興”につながり、人々が前に歩み出すことの一助になればと願ってのことです。そして震災から3年の節目を迎える平成26年３月、これまで番組で取り上げた10か所の模型を一堂に集めた「特別展」を開催します。

[協力]早稲田大学古谷研究室、名古屋市立大学久野研究室、愛知淑徳大学清水研究室、立命館大学宗本研究室、神戸大学近藤研究室、東北工業大学学生有志団体colors、神奈川大学曽我部研究室、京都造形芸術大学中村研究室、一般社団法人アーキエイド

[会場]いわて県民情報交流センター「アイーナ」（盛岡市盛岡駅西通1-7-1）【】

ページの先頭へ