あすまで大気の状態が不安定

きょう（2日）の県内は、上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定になり、あちこちで雨や雷雨になりました。
軽米町では、昼過ぎに1時間に25ミリの強い雨を観測しました。
大気の不安定な状態は、あす（3日）まで続く見込みです。
あすも上空5500ｍ付近にマイナス18度以下の強い寒気が流れ込むため、大気の状態は、引き続き、非常に不安定になるでしょう。

あすの昼過ぎの発雷確率です。
盛岡では、50％以上と高くなっているほか、広い範囲で30％以上となっています。

発達した積乱雲は、激しい雨や落雷、ひょう、竜巻などの激しい突風などを引き起こすことがあるため、大変危険です。
短い時間で激しい雨が降ると、土砂災害や急な川の増水、低い土地の浸水が発生するおそれがあります。
積乱雲などが近づく兆しを感じた場合は、カーテンを閉めて窓から離れるようにしましょう。
突風によって割れた窓ガラスが飛んできて、けがをする危険があるためです。
風が吹き込まないお風呂やトイレに避難する方法もあります。

あすまでは、天気の急変に十分ご注意下さい。