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10月31日(木) 美術館へのいざない

岩手県立美術館 学芸員 吉田尊子
今日も聞いてくださってありがとうございました。今日も県立美術館の催しをたくさん紹介しました。手始めに、11月3日の美術館まつりにお越しいただくのはいかがでしょう。皆様のご来場をお待ちしています!
さて、先日盛岡から三重まで作品返却でトラックに同乗して行ってきました。その車窓から見た景色のうち、関東から東海地方にある河川は、いずれも水量が多く、茶色い濁流水が流れ、河川の周辺も氾濫した跡がひろがっていました。この度の台風、洪水の脅威を感じずにはいられませんでした。被災された方々には一日も早い復旧をお祈りいたします。文化財の世界でも、大きな被害が出た館があります。地域の歴史、文化を守り伝えるのは博物館や美術館の使命です。文化財レスキューの活動が今後展開されますが、長い時間を要するでしょう。常設展3期の特集では、まさに作品の修復保全がテーマになっています。この機会に展示をご覧になって、関心を持っていただけば幸いです。
最後に。松田さんが描いてくださった天台寺の聖観音菩薩立像のイラストが何といっても素敵ですね!! 松田さん、ありがとうございました!

松田美和子
今日の「文化財レスキュー」のお話は、最近の災害の多さを考えるととても身近に感じたテーマでした。
その地域にある文化財は地域の宝です。長い時間と気の遠くなるような手間をかけて修復していくんですね。「修復家」という専門職がある事も、うなずけます。陸前高田の被災し修復された絵画たちが一日も早くふるさとに帰れますように願っています。吉田さんの「岩手の仏像巡り」のコーナーも毎回楽しみです。
「天台寺の聖観音菩薩立像」のふくよかな、穏やかな面持ちにいやされました。岩手には貴重な仏像がたくさんあります。長く伝わってきたものには人の思いも込められていますね。
3日の「美術館まつり」、晴れると良いですね。

スタッフ
あすは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーはフリーナレーターの菅原直子さんです。
『ランニングでバーニング!』特集Part2。皆さんからのリクエストにお応えしていきます。

10月31日(木) 美術館へのいざない

きょうのパートナーは、岩手県立美術館・学芸員の吉田尊子さん。美術館でこの秋楽しめるアートとイベントのお話です。また、来月末から開かれる「ジブリ作品」に関する企画展もご紹介します。

10月30日(水) いわて暮らし暦

山本玲子
きょう、前半は「かっぱ」の話を、後半は読書週間にちなんで「啄木の読書」の話をしました。
「かっぱ」と言いますと遠野のかっぱが有名ですが、遠野に限らず、私たちの身近なところにもかっぱ伝説がありますし、全国的に分布しています。そしてまた、古事記や日本書紀など古典にも「ミズチ」「メドチ」といった名前でかっぱらしき存在が記されています。秋の夜長、ちょっと現実から離れた伝説の中に入り込んでみるのもいいですね!
「啄木の読書」について、啄木は、文芸雑誌、近代文学、古典、洋書など多岐に渡りたくさんの本を読んできました。そんな中で、特に「源氏物語」を夜、寝る前に読むのが楽しみだったようです。本は啄木の下宿を訪ねてくる貸本屋から借りていたようです。一晩で1冊読んでしまい、翌日、その本を貸本屋に返して、別の本を借りる…というように、読むのもとても速かったようです。
そしてまた、啄木が特にひかれていた作家は国木田独歩でした。日常の暮らしに視点が置かれた独歩の作品は、啄木に大きな影響を与えたようです。
私も、今夜はおとぎ話のような本を読みながら、眠りにつきたいと思います。

松田美和子
 「かっぱに会った」という方に岩手県内で何人か会ったことがあります。遠野の初代「かっぱおじさん」の阿部与市さんにテレビでお話を聞いた時、カメラを見て「かっぱを見た。かっぱはいる。本当にいる。」と話していました。私はそれから信じています。遠野の川のどこかに。 きょうは、山本さんに県内の「かっぱ伝説」などを紹介してもらいました。盛岡市巻堀の「しんかのかっぱ」、花巻市四日市町の「北上川のかっぱ」、そして東京のかっぱ橋に伝わる「隅田川のかっぱの恩返し」など。秋の夜長、「民話の世界」へ誘ってもらいました。 また、啄木の読書歴をたどっていただきましたが、その幅の広さにびっくりです。外国語を独学で学び、本を原書で読んでいたそうです。手元に読んだ本を置かなかった啄木ですが、自分の作品と西行法師の「山家集」は大事にしていたそうです。「一度読んだ本は暗記している」。その言葉には参りました。

スタッフ
あすのパートナーは、岩手県立美術館・学芸員の吉田尊子さん。美術館でこの秋楽しめるアートとイベントのお話です。また、来月末から開かれる「ジブリ作品」に関する企画展もご紹介します。

10月30日(水) いわて暮らし暦

きょうのパートナーは、石川啄木研究家で岩手の人々の暮らしの聞き取り調査も行ってきた山本玲子さん。秋の夜長に「カッパの伝説」と、「啄木と読書」についてお話しいただきます。




10月29日(火)ぶらり野遊び教室 村田久です

村田久
以前なら、季節ごとに海辺の砂浜や岩場などに、様々な草花が見られたものだ。それが、あの大震災で、ほとんど見られなくなった。それが気に掛かり、船釣りの帰りや沿岸に出かけた折には、海岸をうろうろすることが多くなった。そんな中で、この頃、目にするようになったのは、ハマギクの花だ。今まで何もなかった、港の岩場や崖などに、まるで降って湧いたかのように一つ二つと、ハマギクの花が咲いている。「逆境に立ち向かう」というのが、ハマギクの花言葉だ。まさに、強靭な生命力を秘めた花なのだ。
毎年、ハマギクの花と出合うのが、楽しみになった。花を見るたび、ほっとして、何となく元気が出てくるのだ。

松田美和子
今日は「たくさんのお便り色に染められた」1時間でした。皆さんありがとうございました!
久々の「野遊び教室」では、台風19号で被災なさった尾崎白浜をはじめ、沿岸の皆さんへの村田さんの思いが語られました。釣りを通して沿岸へ行く事の多い村田さんは、漁業に携わる方々の震災以降の復興に向けた頑張りを肌で感じていらっしゃいます。それが今回の台風での度重なる被災にいたたまれないお気持ちでいらしたのだと思います。復旧へ向けて頑張っていらっしゃる皆さんが体調を崩されませんように。

*「RN小鳥沢の野遊びじーさん」さんへ
ポーポーの実をありがとうございました。村田さんとスタジオに広がる爽やかな甘い香りに酔いしれましたよ。
*「RNるなとりなのばあば」さんへ
2度も避難なさったんですね。どんなに不安だったでしょう。無事で本当に良かったです。

スタッフ
あすのパートナーは、石川啄木研究家で岩手の人々の暮らしの聞き取り調査も行ってきた山本玲子さん。秋の夜長に「カッパの伝説」と、「啄木と読書」についてお話しいただきます。

10月29日(火)

パーソナリティーは松田美和子さん。パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り歴50年の釣り師・エッセイストの村田久さんです。皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!




10月28日(月)

北條真由美
まじぇ5時をいつも聞いてくださってありがとうございます!
きょうは民謡のルーツの1つである牛深ハイヤ節系の民謡、津軽あいや節と宮古あいや節をご紹介しました。人々の暮らしとともに、生き様とともに歩んできた民謡。
これからもいろいろな形で未来に届けていきたいと思います!

田口友善
今日は「宮古あいや節」を特集しましたが、そのルーツが遥か遠い九州熊本県の「牛深ハイヤ節」とは驚きでしたね!
「津軽あいや節」とも聴き比べ、さらに「阿波おどり」や「佐渡おけさ」などもその流れだと聞くと、日本民謡の面白さを改めて感じました。
ただ、「宮古あいや節」が八戸地方の「南部あいや節」などよりも、「牛深ハイヤ節」のノリによく似ている点について、いつどなたがこのようなアレンジにしたのか、詳しい方がいらっしゃいましたら教えてもらいたいです。また、この先に特集してほしい岩手の民謡がありましたらお寄せください!

スタッフ
火曜日のパーソナリティーは松田美和子さん。パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り歴50年の釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!

10月28日(月)

きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、民謡歌手の北條真由美さんです。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。

NHKラジオ らじる☆らじる
  
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