2020年09月29日 (火)やな場のアユ漁に異変


気象キャスターの大隅智子です。
先日、北上市を流れる和賀川のやな場のアユ漁の取材に行ってきました。
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毎年、夏から秋にかけて、和賀川では、やな場を設置し、アユがかかるようにしています。
いわゆる、落ちアユです。
今は、通常なら、アユの産卵時期でピークになりますが、今年は、今の所、大不漁になっています。
かかっても、1日10匹から20匹程度の日が多いそうです
やな場ができておよそ30年、こんなに少ないのは初めてということです。
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大不漁の原因は、今年の異常気象にありました。
和賀川淡水漁業協同組合によると、夏の度重なる大雨により、川は増水し、水が極端に濁ったため、アユのえさとなるコケが流されてしまったこと、さらに、夏の猛暑により、アユが住みにくい環境になったためだそうです。
大雨の影響は、和賀川だけではありません。
県によると、県内各地でアユ漁は不漁になっているそうです。

今年はもともと新型コロナウイルスの影響で、やな場の食堂は閉めていますが、まとまった予約が入った時だけ、アユを炭で焼いてくれます。
先日、予約のために、冷凍していた今年のアユを焼いていました。
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アユのメスを頂きましたが、臭みが全くなく、淡白な味で、とても美味しかったです。
メスの卵もおいしいので、人気だということです。
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和賀川のやな場のアユ漁は10月いっぱいまで続きます。
組合では、少しでもアユが増えることを期待しています。

 

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:11:12

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