2020年09月23日 (水)おはぎとぼたもち


気象キャスターの大隅智子です。
22日(火)は、秋分の日。
お墓参りに行かれる方も多いと思います。
そこで、秋のお供えの一つである「おはぎ」についてお伝えします。

「おはぎ」は、主に小豆で作られます。
古くから小豆の赤い色が邪気をはらうとされていたため、お供えに使われていました。
ちなみに、「ぼたもち」という呼び名もありますが、「ぼたもち」は春の呼び名です。
なぜかと言いますと、秋は、萩の花に見立てるため、「おはぎ」と呼びます。
一方、「ぼたもち」は、春に咲く牡丹の花に見立てているので、春の呼び名になります。
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中身は一緒ですが、昔は、「おはぎ」が「つぶあん」で、「ぼたもち」が「こしあん」だったと言われています。
理由はこちら。
「おはぎ」の場合は、秋に収穫したての小豆から作ることから、柔らかい皮も一緒につぶすため、「つぶあん」ができます。
一方、春の「ぼたもち」は、冬を越した小豆から作るので、皮も固くなっています。
皮は取り除くため、「こしあん」ができました。
今では、小豆の保存技術が発達しているため、「つぶあん」も年中、作られるようになりました。
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「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、まさに来週は気温が下がり、秋らしくなってきます。
上着などを用意しておくとよさそうです。

 

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:11:33

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