2020年09月11日 (金)熱帯低気圧予報変わる


気象キャスターの大隅智子です。
きのう(10日)は、雑節の「二百二十日」(にひゃくはつか)。
立春から数えて220日目にあたり、「二百十日」(にひゃくとうか)と同様、嵐の襲来する時期と言われています。

そこで、台風の卵ともなる熱帯低気圧についてお伝えします。
熱帯低気圧は、その名の通り、熱帯で発生する低気圧のことです。
暖かい海からの大量の水蒸気をエネルギー源としています。
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気象庁では、台風に発達する可能性が高い熱帯低気圧については予報を出していますが、9日(水)から予報の期間が変わりました。
これまでは、台風に発達する可能性が高い熱帯低気圧については、予報の誤差が大きいとして、1日先に限って提供していました。
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しかし、9日からは、5日先までの進路や強さの情報を提供できるようになりました。
これは、予報精度が向上したことが背景にあります。
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また、去年の台風15号では、熱帯低気圧から台風に変わったのは、上陸のおよそ3日前だったので、防災対策をとるための時間が短く、「早く情報を提供してほしい」という声が寄せられていました。
このため、5日先までの予報が出ることになりました。
気象庁のホームぺージでも確認できます
これからは、台風に変わる前の熱帯低気圧の段階から防災対策ができるようになります。
ぜひ参考になさって下さい。

 

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:11:03

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