2020年06月17日 (水)大気の状態が不安定


気象キャスターの大隅智子です。
16日(火)の県内は、大気の状態が不安定になりました。
16日午前1時10分のレーダーと雷の様子です。
県北部を中心に雷雨になっていました。
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大気の状態が不安定になったのは、上空の強い寒気の影響です。
上空5500m付近にマイナス12度以下の寒気が流れ込んだため、大気の状態が不安定になり、あちこちで雷雨が起きました。
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なぜ上空に寒気が入ったら、大気の状態が不安定になるのでしょうか。
今の時期、地上付近には初夏の暖かい空気が流れこみます。
その上空に冷たい空気が入ると、地上と上空の温度差が大きくなります。
そうなると、上昇気流が強まり、積乱雲が発生します。
積乱雲は、激しい雨、落雷、突風、ひょうなどをもたらします。
 oosumi200617_03.jpg

6月はまだ上空に寒気が入ってくる時期です。
ひょうが多く降るのも5月から6月の初夏が多いのです。
「大気の状態が不安定」と言った言葉を聞いた時は、天気の急変にご注意下さい。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:11:47

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