2020年05月23日 (土)夏鳥のカッコウ


気象キャスターの大隅智子です。
寒い日が続きましたが、今月20日は二十四節気の一つの「小満」でした。
陽気がよくなり、草木などが次第に成長するころとされています。
写真は、雫石町で撮影された菜の花です。
道のように長く続いていて、圧巻です。
満開になっていたそうです。
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野鳥の活動も活発になってきました。
盛岡では、今月15日にカッコウの初鳴きが観測されています。
平年より1日早く、去年より8日早くなりました。
カッコウは、その名の通り、「カッコウ、カッコウ」と鳴くので、鳴き声を聞いたことがある人は多いと思いますが、なかなか姿は分からないですよね。
大きさはハトくらいで、羽は茶色っぽい灰色で、お腹が黒のしま模様になっています。
ユーラシア大陸やアフリカに生息し、日本には5月ごろに夏鳥として飛来します。
7月末ごろまでが繁殖期になります。
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カッコウの子育ては変わっています。
実は自分で子育てをしません。
他の鳥の巣で卵を産み育てさせます。
このように、他の鳥に育てさせることを「たく卵」と言います。
たく卵をする鳥は、他にもホトトギスやジュウイチ、ツツドリがいます。
他の鳥のヒナを育てる親鳥が気の毒に感じますね。
厳しい動物の世界で生きていく、鳥の本能を感じさせます。
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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:01:03

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