2020年05月15日 (金)雷の音と距離


気象キャスターの大隅智子です。
13日は、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になり、内陸を中心に雨や雷雨がありました。
雷の音が聞こえたら、どれくらいまで雷が近づいていることになるのでしょうか。
雷の音と距離についてお伝えします。
まず、音は1秒間で何m進むと思いますか。
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答えは、340mでした。
ということは、稲光を見て音が聞こえるまでに10秒かかったとすると、3.4キロ先で雷が発生していることになります。
しかし、一般的に雷雲の直径は10キロ程度はあるので、自分の近くで落雷することもあり得ます。
スーパーセルと呼ばれる巨大な積乱雲の場合は、直径が数十キロに及ぶこともあるので、雷の音が聞こえたら、すぐに避難することが大切です。
鉄筋コンクリートの建物や車など安全な所へ避難してください。
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実は、5月は1年の中でも雷が比較的多い時期になります。
盛岡の1年の雷日数の月別の平年値です。
一番多いのは8月、次いで7月ですが、それに次いで5月、6月となっています。
なぜ、5月と6月も多いのかというと、今回のように、上空に強い寒気が入って大気の状態が不安定になるからです。
oosumi200515_3.jpg

6月にかけても変わりやすい天気の日が多くなりそうです。
今後も気象情報などをご確認下さい。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:16:30

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