2020年03月24日 (火)春は強風の季節


三陸鉄道の全線が開通した今月20日、県内は暴風が吹き荒れました。
最大瞬間風速は、大槌町新町で42.1m、釜石で34.1m、久慈で30.4m、岩泉で26.8mを観測しました。
三陸鉄道も強風により途中で停止せざるを得なくなりました。
強風の原因は、2つの低気圧が北海道付近で急速に発達したためです。
等圧線の間隔も狭くなったため、風が強まりました。
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春はこのように低気圧が発達し、風が強くなることが多いのです。
なぜかというと、春になると、南から暖かい空気が流れ込むようになります。
しかし、まだ北には、冬の冷たい空気が残っています。
性質の違う2つの空気がぶつかり合うため、低気圧が発生し、この時、温度差が大きいほど発達します。
つまり、冬から春にかけては低気圧が発達しやすいため、強風の季節でもあります。
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盛岡の風速10m以上の日数の平年値を月ごとにまとめたものです。
1年の中でも、4月が最も多く4日、ついで3月3.3日となり、春が多いことが分かります。
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今後も低気圧が発達し、風が強まる日があると予想されます。
注意報や警報などを確認し、強風には注意して頂きたいと思います。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:01:51

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