2020年01月20日 (月)岩洞湖、暖冬の影響は


気象キャスターの大隅智子です。
1月も半ばになりました。
そろそろ、盛岡市薮川の岩洞湖の氷上のワカサギ釣りの解禁が待ち遠しい頃です。
これは、去年1月24日の岩洞湖のワカサギ釣りの様子です。
氷上にテントが張られ、多くの釣り愛好家が楽しんでいました。
今年は暖冬の影響でまだ解禁されていません(1月17日時点)。
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過去20年間の解禁日をまとめました。
解禁するためには、湖の氷の厚みが必要なので、その年の冷え込みが大きく影響します。
2006年には1月5日に解禁され、大変早かったのですが、一方で、2016年は2月2日と2月にずれ込んだ年もありました。
20年間の平均は1月17日になりました。
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そろそろ解禁してもいい頃ですが、今年は暖冬の影響を岩洞湖も受けています。
1月Ⅰ日から16日までの薮川の最低気温を平年値と比べてみましょう。
青色が平年で、オレンジ色が今年です。
平年は-13度前後になりますが、今年、平年並みか低くなったのは5日間で、その他は平年より高くなっています。
1月9日には-2.2度と、薮川にしてはかなり高くなりました。
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岩洞湖漁業協同組合の理事の深澤三樹夫さんによると、12月後半に湖の氷は例年通り張りましたが、その後、雨が降ったり、気温が高かったりしたため、氷がとけて、薄くなった所が多いそうです。
解禁するためには、氷の厚さが15センチ以上、必要です。
しかも、湖全体で15㎝以上にならないといけないそうです。
1月16日時点で、15センチ以上の所はまだ湖の半分程度だということでした。
深澤さんも早く解禁したいそうですが、安全上の面から、まだできないそうです。
解禁するまでは危険なので、湖には決して入らないようにして下さい。
今年は暖冬ですが、これから冷え込みは強まる日も多くなるので、氷は育っていくと思います。
解禁を楽しみに待ちましょう。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:22:52

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