2019年12月18日 (水)雲海と月のかさ


気象キャスターの大隅智子です。
今月11日未明、盛岡市を一望できる、標高340mの岩山展望台から雲海の光景が撮影されました。
向こうには岩手山も映っています。
美しく幻想的ですね。
oosumi191218_1.jpg

月の周りには光の輪が見られました。
これは「月のかさ」と言います。
太陽の周りに見える光の輪は「ひがさ」と言いますが、日がさは比較的よく見られます。
しかし、「月のかさ」は条件がそろわないとなかなか見られません。
光が必要なので、満月の前後しか現れません。
かつ、薄い雲である巻層雲がかかっていることが条件になります。
巻層雲に含まれる氷の粒に反射、屈折してできます。
oosumi191218_2.jpg

「月のかさ」も日がさと同様、天気が崩れるサインでもあります。
実際、11日の翌日の12日、盛岡では雨が降っています。
満月の前後、空を見上げてみて下さい。
「月のかさ」に出会うかもしれません。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:23:57

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