2019年12月18日 (水)巻雲について


気象キャスターの大隅智子です。
先日、番組に下記の質問が届きました。
盛岡市の高尾義光さんからで、「筋状で翼を広げたように横に長い雲が何本もありました。この雲の特徴、そして、この後、天気が変わるのか教えてほしい」という内容でした。
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写真の雲はこちらです。
これは「巻雲」(けんうん)通称、「すじ雲」と言います。
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「巻雲」は、雲の中でも最も高い所にできます。
氷の粒からできていて、ハケではいたような繊維状の組織をしています。
風で流されるため、上空を流れる偏西風が本州付近を通る春や秋に多くなります。
気圧の谷が近づくとできることが多いので、天候が悪くなる前兆とも言われています。
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これは今月9日の盛岡の空の様子です。
巻雲がたくさん出ていました。
翌日の10日の盛岡は雨が降ったので、まさに天気が崩れるサインでした。
 oosumi191217_4.jpg

気象Q&Aのコーナーでは皆さんからの質問を募集しています。
お便り、メール、ファックスでお寄せ下さい。
お待ちしています。
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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:00:32

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