2019年05月31日 (金)カッコウの初鳴き


気象キャスターの大隅智子です。
5月26日から27日にかけては、県内も季節外れの暑さになりました。
まだ暑さに体が慣れていない時期だったので、体調を崩してしまった人もいたと思います。
この先も高温傾向が続きますが、35度近くまで上がるような極端な暑さにまではならない見通しです。

さて、初夏は、バードウォッチングの季節。
盛岡地方気象台は、生物観測として様々な鳥の初鳴きも観測していますが、5月23日、カッコウの初鳴きが確認されたと発表しました。
平年より7日、去年より2日遅くなりました。
「カッコウ、カッコウ」という鳴き声を聞いたことがある方も多いと思います。
カッコウは、ユーラシア大陸やアフリカに生息し、日本には5月ごろ、夏鳥として飛来します。
7月末ごろまでが繁殖期になります。
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そのカッコウの子育て、一風変わっています。
実は自分で子育てをしないんです。
他の鳥の巣に卵を産んで、他の鳥に自分の子供を育てさせる習性があります。
これを「托卵(たくらん)」と言います。
托卵をする鳥は、カッコウの他にも、ホトトギス、ジュウイチ、ツツドリがいます。
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鳥の習性は不思議ですね。
産み付けられた巣の母親である鳥は、カッコウの子供にえさをやって育てると言われています。
新緑の中、不思議な鳥、カッコウの鳴き声に耳をすませてみてはいかがでしょうか。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:14:43

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