2019年05月10日 (金)タンポポの開花


気象キャスターの大隅智子です。
通勤や散歩をしていると道端や野原などいたるところで
黄色いタンポポの花が目立つようになりました。
タンポポは、いつごろから咲き始めたのでしょう、
盛岡地方気象台では、タンポポの開花の観測も行っています。
サクラの開花は岩手公園の標本木をもとに行ないますが、
タンポポは、気象台の敷地にあるアメダスの設置場所の周りで咲いている花を観測し、
2、3輪、確認できたら開花を発表します。
ことしは、盛岡の開花の発表は、4月23日でした。
平年より8日、去年より2日遅くなりました。

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気象台が観測しているタンポポは、春に咲く在来種と決まっています。
盛岡の場合は「エゾタンポポ」という種類です。
ガクに似た部分が花に密着しているという特徴があります。
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一方で、私たちの周りで咲いているタンポポの多くは、外来種のセイヨウタンポポなんです。
花の下のガクに似た部分がエゾタンポポと違って、反り返っているのが特徴です。
この部分を見れば、在来種か外来種か分かります。
セイヨウタンポポは、繁殖力が強いため、コンクリートの隙間や空き地などいたる所で咲いています。しかも、咲く時期が長く、春早くから秋にかけて咲きます。
今では、在来種のタンポポを見つけるのが難しくなっています。
タンポポを見たら、そっと花の下をみて、在来種なのか外来種なのか、確認してみてはいかがでしょうか。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:16:47

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