2010年07月20日 (火)30秒の日記
東北地方全域に放送される「お天気カメラリレー」(総合テレビ)も
私の仕事のひとつです。
朝7時55分から、わずか1分のコーナーです。
2つの放送局が、それぞれ30秒で地域の天気を伝えます。
長いこと(笑)担当していると、
過去の放送原稿が折々の日記のように思えて来ます。
この1週間、二度の放送をしたのですが、
読み比べるほどに、季節の移ろいを感じます。
そこで呼吸している自分を実感します。
先週の放送
「どんより暗い盛岡です。時折、小雨が降っています。
道に連なる大きな水溜り。昨日からの雨を吸って、
木々の葉や草花が重そうです。
北上川も土の色を混ぜて濁り、流れは勢いを増しています。
周辺の山には雲のベール。岩手全域に濃霧注意報。
梅雨の出口の見えない朝です。」
今週の放送
「青空と夏雲。岩手県の内陸北部、八幡平市です。まぶしい陽射です。
濃い緑に包まれて、岩手山もすっかり夏山の風情。
その山麓の小道は、せり出す夏草で狭く見通しが悪く、油断できません。
炎天下の草刈り作業も大変です。
とはいえ、高原には涼しげな風景も。
そば畑の花が、今、丘一面を白く染めています。」
出勤途中で目にしたこと。あるいは、日々の散策で出会ったこと。
岩手で生きる、そのことが、つまり放送の言葉になる。
単純なことではあっても、放送人の基本だと感じています。
投稿者:上原 康樹 | 投稿時間:09:49
トラックバック
■
■この記事へのトラックバック一覧
※トラックバックはありません
コメント
ハジメマシテ。
朝に夕に、上原さんの名調子に心洗われております。
どの局の方もそれぞれ個性がありますが、上原さんの仕事ぶりは
心に届く
と言うのでしょうか。
猛暑が続きますがご自愛くださいませ。
投稿日時:2010年09月02日 07:02 | かかまる

