インタビュー

聖導師役

平幹二朗さん

Q. 今作、「悲しき破壊神」の台本を読んだ感想を教えてください。

シーズン1でも帝とチャグム王子との間にあった不協和音が、生還して兄の死で皇太子となったチャグムの成長によって、さらに大きくなっていく不安。
自分は神の子と盲信する帝の危なさを気遣う皇太子と聖道師。
周辺の国々からの侵略の気配が迫ってくる様子が、ファンタジーストーリーではあれ、現代をひしひしと感じさせる。

Q. シーズン1から間が空いて再び聖導師を演じられて、何か感じたことはありますか?

帝を幼少のころから育て、父親代わりのような聖道師が、国と国民を守るため、帝をいかに導いていけばよいのか迷い苦しむ今作では、出演場面が少ない中でどのように演じるべきか試行錯誤を繰り返しました。

Q. 新しいチャグム役・板垣瑞生さんの印象はいかがでしたか?

シーズン1のチャグムのラスト、バルサとの別離のシーンが素晴らしかったので、成人したチャグム役は大変だなと思っていましたが、たくましい体と初々しい顔が現代の若者らしく頼もしいと感じました。
あとは演技の成長を期待、がんばれ!

Q. これまでの撮影で、印象深かったことがありましたら教えてください。

見事なCGシーンを背景に生み出すため細部までつくり上げたセットでの撮影が多かったので、九州での雄大な巨木の林でのシーンが自然の息吹を感じながら演技できたのが楽しかった。幸い天候にも恵まれていました。

Q. ズバリ、今作の見どころは? 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

話が宮廷から外に出て広がっていくので、多彩な新しい登場人物の活躍が物語を大きく膨らませていきます。
シーズン1からの人物も忘れないでください!

取材後の2016年10月22日、平幹二朗さんは急逝されました。謹んでご冥福をお祈りします。