インタビュー

アスラ役

鈴木梨央さん

“憎しみ”の表現をいろいろ研究しました

シーズン1を見ていたので、こんなすばらしい作品に私も参加させていただけるなんて!と本当にうれしく思っています。それになんといっても綾瀬さんと共演ができること…仕事のお話をいただいたときは「ついに夢がかなう」と、跳び上がって喜びました。原作も読んだのですが、ストーリーがすごくおもしろくて。早くアスラを演じたいな〜と撮影が待ちきれませんでした。

アスラは恐ろしいパワーをもった女の子ですが、本当は素直でまっすぐで、優しい子なんだと思っています。お母さんやお兄ちゃん、タルの民のことを大切に思う女の子だな、と。そんなアスラの役づくりのために、何度も台本を読みながら準備したことは、“憎しみ”の表現。もし自分がアスラと同じ立場だったらどうする? 本当にそういうことが起こったら…と想像しながら、声の出し方や表情などをいろいろ研究しました。いやぁ…難しかったです…!

実際にアスラがパワーを出すシーンは、特殊な技術を使って撮影しました。筋肉と声に反応するセンサーみたいなのを、体のあちこちに貼り付けるんです。演じているときはわからないのですが、撮影後にモニターを見たら、私が大声を出した瞬間に体から“何か”が出てるんですよー!! おもしろかったです。あと、そのときは高い場所に私がいて、声を出したら皆がバタバタと倒れちゃうのですが、それがなんだかちょっと快感…あ、ちょっとだけですよ(笑)。

あこがれの綾瀬さんとついに共演できる!

綾瀬さんとはこれまで、同じ役の大人時代と子ども時代を演じたりといったことはありましたが、長い時間向き合って共演するのは、今回が初めて。ふだんの綾瀬さんは、本当に優しくてかわいくて、言葉にできないくらいステキな方です。でもお芝居になるとバルサになりきって、歩き方からしゃべり方からすべてが変わって、まったく別人みたいになります。そんな綾瀬さんのお芝居を身近に見ることができて、本当にうれしかったです。将来は綾瀬さんのような女優さんになりたいと改めて思いました。

アスラのお兄ちゃん・チキサを演じる福山さんも、一緒に遊んでくれたり、算数とか社会とかの勉強を教えてくれたり、本当のお兄ちゃんって思うくらい仲良くさせていただいています。撮影がない時間でも、2人でずっといつも一緒にいる感じで。なので、本番のときは本当のお兄ちゃんが横にいるみたいでとても安心するんです。

「精霊の守り人」はシーズン1もすごくおもしろかったのですが、シーズン2も、バルサとアスラが旅する中で、いろんなことが起こります。ハラハラするときもあれば、せつなくて涙が出そうになるシーンたくさん出てくるので、そこも見どころのひとつだと思います。皆さんもぜひ楽しんでごらんください!