NHK宮崎 キャスター 上田詩織 沖縄ではフリーアナとして活躍!
- 2022年10月21日
上田詩織キャスターは、NHK宮崎で平日の夕方6時10分から放送している『てげビビ!』と、日曜夕方6時45分からの『てげビビ!サンデー』を担当しています。明るい笑顔と安定感のあるニュースの読みでお馴染みの上田キャスター。青春時代は、どんな様子だったのか?クローズアップします!
おっとりさんの子ども時代
子ども時代はどんな様子だったの?
大人しくて、おっとりしている子でしたね。一人っ子で、あんまり活発じゃなくて、人形が友達でした。だから、ぬいぐるみを抱いている写真ばっかり(笑)。今とはだいぶ違いますね。
バスケでインターハイに
活発な性格にチェンジ!
背が高かったので、中学の時に誘われて鹿児島のスポーツで有名な高校に入学。寮生活を送りながら、部活動に打ち込む毎日でした。先輩たちが強かったので、1年生の時に県大会優勝してインターハイに出場することが出来ました。1回戦で敗れてしまいましたが。バスケのポジションはパワーフォワードといって、ゴールの近くでカットインしてシュートを狙う役割を担っていました。
バスケをやって自分の中で変化はありましたか?
性格が積極的になりましたね。チームの中でアピールをしなければいけなかった状況がそうさせたのかも知れません。性格が変わったことで、キャスターのように人前に出る仕事を目指すキッカケになったとも言えますね。
沖縄時代はフリーアナとして活躍
そしてNHK沖縄キャスターに!
大学卒業後はどんな活動をしていたんですか?
キャスターの仕事に憧れて、沖縄でフリーアナウンサーとして活動していました。ラジオのDJをしたり、映画にまつわるバラエティー番組に出演したりしていました。那覇マラソンでは、ラジオリポートをしながらフルマラソンを走り切るという、過酷な体験もしました。
完走したんですか?
5時間45分という締め切りギリギリのタイムで何とか。正直カラダはボロボロでしたが、沿道から沢山の声援を頂いて、それがとても力になりました。
そして、NHK沖縄でキャスターを2年務めるんですよね。堀越アナウンサー(現・福井局)とコンビを組んでいたとか。
キャスターに憧れていたので、ようやくNHK沖縄で夢を叶えることが出来ました。放送では、キャスターである前に、ひとりの生活者としての感覚を大切にしていこうと考えていましたね。毎週担当していましたが、あっという間の2年間でしたね。
今年度から宮崎で
てげビビ!キャスターに
そして家庭の都合で宮崎に来て、縁あってNHK宮崎のキャスターになりました。沖縄とは違って、番組の進行などは女性キャスターが中心に担当するスタイル。初めは戸惑いましたが、だんだんとペースがつかめてきました。あと番組でニュースを伝えながら、宮崎について色々知ることが出来るのがありがたいですね。プライベートでも宮崎の色々な所に出掛けて行って、宮崎のことを勉強したいですね。