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宮崎 SNS映えとソロキャンプ再び? 神谷アナ なぜそのテント?

ふれあわない旅
  • 2022年09月09日

今回のふれあわない旅は延岡市

延岡市中心部

延岡市といえば、宮崎県の中でも人口の多い町というイメージがありますよね。また、大瀬川・五ヶ瀬川・祝子川(ほうり)・北川など、中心部を沢山の川が流れている、「水の都」でもあります。

ただ、今回旅をしたのは・・・山!というのも、いま延岡市でひそかに人気になっているSNS映えスポットがあるというんです。どんなスポットなのか?

そして、その近くにキャンプ場もあるということなので、久しぶりのキャンプに挑戦します!最終目的地の「鹿川キャンプ場」は延岡市の中心部から車で1時間20分程です。

まずはキャンプの食材調達

地元の食材が集まる「道の駅 北方よっちみろ屋」に立ち寄ります。

道の駅 北方よっちみろ屋

この道の駅には地元で採れた野菜や猪肉が数多くあり、私も猪肉を沢山買いました!

荒々しい岩肌の比叡山

初めのSNS映えスポットは「比叡山千畳敷」です。

荒々しい姿を見せる比叡山

岩肌が見えていて荘厳な雰囲気を醸し出しています。これはSNS映えしますね。この比叡山、ロッククライミングの聖地にもなっていて、県内外から多くのクライマーが訪れるそうです。ロッククライミングをするために宮崎に移住した人もいるそうです。

比叡山とパシャリ

密かに人気の映えスポット!

延岡市中心部から車でおよそ1時間。今回の目的地である鹿川キャンプ場に到着。キャンプサイトが7つあり、駐車場も完備しています。

鹿川キャンプ場 案内図
広大な敷地の鹿川キャンプ場
シャワー室

キャンプ場から映えスポットへ

キャンプ場から伸びる一本道。どうやらこの先に、いま噂のSNS映えするスポットがあるそうです。キャンプを始める前に行ってみましょう!

パックン岩?!
看板から続く一本道 この先にパックン岩が?!

道の序盤は舗装されている道で歩きやすいです。この道なら大丈夫。と思っていたのですが、だんだん様子が変わってきて・・・最後にはこの山道。

傾斜に苦戦する

でも『この先に目指している場所がある』そう自分を鼓舞しながら、およそ1時間、山道を登り続けました。そしてついにたどり着きました。これが「パックン岩」です!

身長180センチが寝転んでも余裕

このパックン岩、およそ3年前に登山客に偶然発見されてから、ひそかに人気になっているスポットです。ゲームのキャラクターに似ていると話題になっています。

そもそもこの岩は割れてこの形になったのか?いつからこの形なのか?など、詳細は全く分かっていないということで、自然の不思議さを感じます。

テントはこれか?!

パックン岩に別れを告げて、いざ、鹿川キャンプ場でキャンプ開始です。まずはテントの設営から。

今回用意したテント?!

『え?!本当にこれに泊まるの?』とツッコまれそうですが、これがレジャー用のサンシェードで、宿泊用のテントではないという認識が実はありませんでした…。去年の門川町の旅は大きなテントを一人で設営して苦労したので今回はなるべく簡易なものをと、思い込み過ぎてしまいました。ここで寝ようとして夜起こったことはあとで書きます。サンシェードを使う時は周囲に注意して広げるようにして下さいね。

次は火起こしということで、枯草や落ちている枝をキャンプサイトの周りで調達しました。(許可されています)

枯草や枝を火種にして炭を入れて火を起こします。

火がついたら次は、食材を焼いていきます。もうこの時点で午後4時。お腹ぺこぺこです。道の駅で買った猪肉をついに焼きます!

臭みもなく脂が乗っていて、大変美味しかったです。これは大成功でした。でも、焼いている間に真っ暗になってしまいました。

後は寝るだけでしたが、レジャー用サンシェードだけでは準備が足りないことに、気づきました。

蚊がすごい!耳の近くを容赦なく飛び回るので眠れず、後から見たら足が20箇所も刺されていました。夜も気温が高いので大丈夫と思ってましたが、こんな所に落とし穴が…。

このままでは眠れないので、結局、管理人さんのご厚意で屋内で休ませてもらいました。キャンプの準備を甘く見ていました。反省です。

ただ、旅全体をふりかえると延岡市にこんな名所があるとは知りませんでしたし、荘厳な山や面白い岩を見ることが出来て非常に充実した旅でした。次は、もっとしっかり準備して臨みます。

満天の星空
  • 神谷一鷹

    宮崎コンテンツセンターアナウンサー

    神谷一鷹

    今年すでに取材やプライベートで延岡には10回行っています。

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