新型コロナウイルスのワクチンについて、全国では2月17日から、医療従事者への先行接種が始まりました。
政府は4月からは65歳以上の高齢者を対象に接種を開始するとしていて、県内でも急ピッチで準備が進められています。
スケジュールや接種までの流れをまとめました。
【ワクチン接種 スケジュールは】
厚生労働省が想定しているスケジュールは、次のようになっています。
(2月17日放送)
政府はワクチンの接種について、優先順位を設けています。
2月17日から始まったのが、医療従事者などへの接種です。まずは全国の国立病院などに勤務する1万人から2万人程度に、先行して接種することになっています。
続いて3月中旬をめどに、残る医療従事者への接種を始めます。県内ではおよそ9万人が接種することになっています。
そのあとに始まるのが、新型コロナに感染した際に重症化するリスクが高いとされる、65歳以上の高齢者への接種です。県内では、準備が整った市町村から、4月上旬に始まる見込みです。
その後は、基礎疾患がある人や高齢者施設の職員などを優先しながら、順次、接種を進めていきます。
ことし10月にドイツで開かれる、パン職人が技術を競う世界大会。日本代表として挑むのは、那珂市にあるパン店のオーナーシェフです。
新型コロナウイルスによる売り上げの落ち込みといった試練を乗り越え、地域に明るい話題を届けたいと練習に励むパン職人を取材しました。
【クリームパンが大人気 地域で愛されるパン店】
所狭しと焼きたてのパンが並ぶ、那珂市のパン店です。
なかでも人気なのは、濃厚な卵を使ったクリームパン。連日、地域の人たちでにぎわっています。
東京オリンピックで初めて正式種目となった空手。
古河市出身で組手女子61キロ級の染谷真有美選手は、オリンピック代表に内定していましたが、オリンピックが延期となったため代表を選考し直すことになり、内定は白紙になりました。
4月の国際大会で結果を出し、再び代表の座をつかもうという染谷選手を取材しました。
【内定白紙は「予想内」】
年の瀬も押し迫った去年12月24日、染谷真有美選手の姿は道場にありました。
東京オリンピック代表の内定取り消しから半年。当時を振り返る染谷選手のことばは、落ち込みをみじんも感じさせない、前向きなものでした。
「ショックというよりは『予想内のことだからどんな状況でも必ず乗り越える』という気持ちの方が強くて。何が起こるか分からないというのは予想していたので、動揺するというよりは、再選考ならまた頑張ろうと、意外とすぐに切り替えることができました」(染谷真有美選手)
NHK水戸放送局では、「震災10年いばらき 朗読コンサート ~記憶つなぎ 未来へ~」を実施します。
茨城県内各地の東日本大震災経験者の手記をピアノ演奏とともに朗読するほか、弦楽四重奏によるコンサートを行います。
入場は無料ですが、WEBによる事前のお申し込みが必要です。
↓詳しくは、以下のバナー(画像)をクリックしてご確認ください。↓
そして、1月8日(金)放送の「いば6」では、鉾田市出身のバイオリニスト、川又明日香さんにご出演いただきました。