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あなたとアントラーズSTORY<7> 最後の試合さん、あんとんさん

執筆者のアイコン画像水戸放送局 スタッフ
2021年12月15日 (水)

サッカーJリーグ鹿島アントラーズ創設30周年。
30年のあいだに育まれた「あなた」と「アントラーズ」にまつわるエピソードを募集しました。
数多くお寄せいただき、ありがとうございました。

みなさまから寄せられたとっておきの物語をお届けします!


「2015年6月27日」 最後の試合さん

一番記憶に残っているのは、2015年6月27日、J1リーグ1stステージ第17節、雨の中の対川崎フロンターレ戦です。

他の皆さんにとっては普通の、しかも、負け試合。
だけど、私の妻が見た最後の試合でした。

病院の病室にタブレットを持ち込んで、食い入るように見ていた妻。
試合が終わった時の妻の言葉が忘れられません。

「私は、アントラーズが勝つ試合を見れないんだ。」

翌朝、妻は、息を引き取りました。


「母との観戦」 あんとんさん

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今年40歳になる私が、確か中学校1、2年生のころだったと思います。
当時小学生の姪っ子が、商店街のくじ引きでアントラーズの試合のチケットを当てて帰って来ました。
Jリーグが発足してから周りでも話題だったので、私はどうしても行きたくて、多少強引だったような気もしますが(笑)チケットをもらい、母と2人で観戦しに行きました。

初めての鹿島サッカースタジアム。
目の前にいるのは、紛れもなく「テレビでしか見たことがない」サッカー選手。
私も母も最初は雰囲気にのまれていましたが、ボールを蹴る音、選手同士のやり取りの声が聞こえ、徐々に興奮して、いつの間にか大声援を送っていました。

それからしばらくアントラーズのサポーターとして声援を送っていましたが、就職、結婚、子育てなどで試合を観る機会がなくなってしまいました。

母も今年80歳。
あの時のワクワクした気持ちや興奮、母と出掛けられた嬉しさは、今でも鮮明に覚えています。
時を戻すことが出来るなら、「またあの時に戻ってみたいなぁ」と思ってしまうくらい、素敵な時間でした。 


 最後の試合さん、あんとんさん。投稿ありがとうございました。
次回はどんな物語でしょうか…?

 

 

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