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16年ぶり2回目!~あの情熱が再び~

執筆者のアイコン画像小松宏司(アナウンサー)
2023年08月08日 (火)

夏の甲子園。土浦日大が37年ぶりの勝利で沸く中で、私もひそかに「16年ぶり」です。
水戸放送局に2度目の勤務で戻ってきました。
「茨城ニュース845」などでの出演をみてくださった方から「おかえり」と言っていただきました。

「ただいま」でございます。

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20230808k_2.jpg16年前・・・。水戸放送局が地上デジタル放送を開始し、県内各地へテレビ取材でお邪魔していました。全市町村に行き、ロケや中継で大変お世話になりました。
スタジオキャスターは、小田切千アナウンサー。

私が「情熱」ばかりで伝えるもので、予定時間を大幅に超える中継をすべて受け止めてくれました。

 水戸駅を降りた時、よみがえった数々の思い出・・・。

 北茨城ではあんこう鍋のどぶ汁を朝早く作っていただき「おはよう日本」で伝え、ひたちなかでは半年にわたって干しいも作りを追いかけ「たべもの一直線」という番組に。県南・つくばでは研究学園都市を中心に「おもしろ研究所訪問」と題してできる限りわかりやすく研究を伝え、小美玉では全国に先駆けた高齢者福祉の様子を当時の「特報!茨城」という番組で解説しました。

そうそう、県内の野菜・果物はJAの皆さんに、医療は医師会・薬剤師会・歯科医師会の皆さんに・・。

あっ、土浦花火大会では花火の名人の方に巧みの技術を教えていただきました。

プライベートでは、笠間の陶器づくりを習い、大洗で小型船舶の操舵を教わり、結城つむぎを織り、潜水班に入るスキューバダイビングのトレーニングをし・・・。

 ふぅ。書ききれない。 

20歳代後半の自分、茨城の皆さんが育ててくださいました。 

あれから、16年・・・。 

「成長したね」と言ってもらえるのでしょうか。
精いっぱい、心を込めて、茨城県内の情報をお届けします。

37年前、甲子園で勝った土浦日大のナインの皆さんは、今年の夏の初戦勝利をどのようにご覧になったのでしょう。37年前の自分と重ね合わせて、甲子園で頑張る後輩を応援されたと思います。

私もひそかに16年前の自分といまの自分を、水戸局のスタジオで重ね合わせます。

あの情熱を持って伝えていた20代の自分に負けないように。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。

あっ、何しに戻ってきたって?

アナウンサーチームのみんなのまとめ役と応援団です。アナウンサー、キャスターがいきいき出演できるよう、精いっぱい後ろから旗を振ります。

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