応援計画

実践コミュニケーションでスキルアップ

2020年の東京オリンピックでボランティアとして活動したい。安本貴司さん、知代さんの夫婦がそんな目標に向かって目指したのが「英会話」のスキルアップでした。英会話スクールに通いながら、現場での経験を積もうと思い立ち、「押しかけボランティア」と「ホームビジット」をやり始めたのです。

これまでたくさんの外国人と交流する中で安本さんが感じたのは、日本を訪れる観光客から伝わる「日本を知りたい」という熱意だと言います。日本人なら当たり前の、習慣や、作法のひとつひとつにも、外国人は興味津々。それに気付いたとき、「わかってほしい」「教えてあげたい」という思いに変わったそうです。

家に招いた外国人が必ず質問してくるのが「神棚」について。「これは何?」「どうするの?」安本さんは今まで深く考えてこなかった神道について調べ、神様をまつる場所だと解説。二礼二拍手一礼を実際にやりながら教えたそうです。

異文化に触れ、未知の習慣を知ることを外国人はとても喜んでくれる。その経験から、「もっと知ってほしい」「もっと教えてあげたい」という気持ちがふくらみました。外国人に説明するために下調べすることで、自分自身が日本の文化や歴史について改めて知る機会にもなったそうです。

お二方に教えられたのは、個人の意志ひとつで、できることはたくさんあると言うこと。英会話のスキルひとつとっても、会話をしなければ上達しません。だったら、その機会を作ってしまえばいい。簡単なようですが、行動に移すのにはちょっと勇気が必要です。「ためらうより、まずトライする」を実践している安本さん夫婦のバイタリティに脱帽です。

「自分の説明が少しでも観光客が日本を知る手助けになれば」という思いでこの活動を続けている二人。英会話のスキルは、まだ発展途上だといいますが、それでもいつか、「なんでも聞いてください!案内しますよ」と自信をもって言えようになって、役に立ちたい。そう願って、今日も外国人に話しかけに、出かけます。

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