タイの演歌“モーラム”でみんな仲良く!

在日タイ人のためのイベントを開く宇都木さん(左)と高木さん(中央)


タイのイサーン地方は出稼ぎ労働者が多く、日本で働いている出身者も多い。そのイサーン地方の伝統音楽「モーラム」はタイの人たちにとって演歌のように、故郷を思い出す大切なものだ。

在日タイ人のためのイベントを開く宇都木さん(左)と高木さん(中央)


タイから来日した国民的モーラム歌手

タイのイサーン地方は出稼ぎ労働者が多く、日本で働いている出身者も多い。そのイサーン地方の伝統音楽「モーラム」はタイの人たちにとって演歌のように、故郷を思い出す大切なものだ。

そんな音楽を専門とする奇特な日本人DJ2人組、高木さんと宇都木さん。日本にモーラムの魅力を伝えようと活動してきた。その一方で、日本で暮らすタイ人は自分たちの音楽を楽しむ機会が少ない、ということに気づいた。
実際にタイ料理レストランやタイ人向けカラオケバー、タイ語教師などに話を聞いていくと、かつて在日タイ人が集まっていた場所はなくなっていることがわかる。今のタイ人は、働いてばかりで、タイ人同士の交流も少なく、日本人とは話す機会もほとんどないというような状態。これまで多くのタイ人にお世話になってきた2人は、お返しに日本のタイ人が集まって楽しめるイベントを開こうと企画する。

在日タイ人の家で食卓を囲む高木さんと宇都木さん(手前)

新宿の老舗カラオケバー(タイ人向け)でオーナーに話を聞く2人

江戸東京野菜を復活させたい

採れたての亀戸大根を食べる大竹さん

知る人ぞ知る野菜「江戸東京野菜」の普及に人生を賭けた男、大竹道茂さん(73)。
「江戸東京野菜」とは江戸時代以降、東京で栽培され、江戸町民の食卓を支えていた野菜だ。代表的なものでは「練馬大根」や「ウド」などが知られている。

だが、60年代、前の東京オリンピックに向けて、東京の開発が進み、人口も増加する中で、都内の畑は減少、住宅地へと変化。さらに1千万の東京の人口を支えるため、地方から生産効率の良い野菜が仕入れられ、「江戸東京野菜」は作られなくなった。

知る人ぞ知る野菜「江戸東京野菜」の普及に人生を賭けた男、大竹道茂さん(73)。
「江戸東京野菜」とは江戸時代以降、東京で栽培され、江戸町民の食卓を支えていた野菜だ。代表的なものでは「練馬大根」や「ウド」などが知られている。

小松菜や金町小カブなど冬が旬の江戸東京野菜

だが、60年代、前の東京オリンピックに向けて、東京の開発が進み、人口も増加する中で、都内の畑は減少、住宅地へと変化。さらに1千万の東京の人口を支えるため、地方から生産効率の良い野菜が仕入れられ、「江戸東京野菜」は作られなくなった。

元JAの大竹さんは東京の農家を救うきっかけになればと、「江戸東京野菜」の復活普及に取り組み、45種類の野菜が栽培されるようになった。
2020年のオリンピックを機に、「江戸東京野菜」の知名度を挙げようと奔走する大竹さんは、今日も各地で江戸東京野菜の魅力を伝えている。

外国人に江戸東京野菜の魅力を説明する大竹さん

江戸時代に栽培していた小松菜を見て、驚きの食べ方を試す大竹さん

福島に通い続ける外国人カメラマン

カメラマン マイケル・マーティンさん

アメリカ人のマイケルさんは、来日15年、仙台に住んでいる。
カメラマンとして、東北各地の写真を撮り、外国人観光客向けのブログにアップ。東北を外国人観光客にもっと知ってもらいたい、もっと来てもらいたいという思いからだ。

英会話教師をしながら、毎週末には東北各地を巡り、各地の祭り、桜や紅葉、冬の絶景、などを四季折々の東北の魅力を写真に収めるという忙しい日々だ。

アメリカ人のマイケルさんは、来日15年、仙台に住んでいる。
カメラマンとして、東北各地の写真を撮り、外国人観光客向けのブログにアップ。東北を外国人観光客にもっと知ってもらいたい、もっと来てもらいたいという思いからだ。

山形県蔵王町 吹雪の中、冬山の姿を撮影

英会話教師をしながら、毎週末には東北各地を巡り、各地の祭り、桜や紅葉、冬の絶景、などを四季折々の東北の魅力を写真に収めるという忙しい日々だ。

マイケルさんが東北に興味を持ったのは、東日本大震災がきっかけだった。当時、宇都宮で働いていたマイケルさんは、震災後、仕事を辞め、仙台に移住。被災地各地でボランティアを続けた。
福島県南相馬市では外国人を中心としたボランティア・グループに参加。月に二回、仮設住宅に物資を届け続けた。そこで出会った人々との出会いから、東北を撮るカメラマンとして活動を始めることになった。マイケルさんたち仲間は今でも、南相馬市の仮設住宅の住人への支援を続けている。それは物資ではなく、ただ話し相手として、友人として会いに行くこと。そこでマイケルさんは住人たちの笑顔を写真に収める。

山形県蔵王町 外交人観光客の姿を写真に撮る

南相馬市の仮設住宅との交流を続けるマイケルさんたちボランティア仲間

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