歩いて日本縦断!?謎の着物男~着物で世界を一つに~

着物姿で日本を歩いて縦断している男・伊藤研人(いとう・けんと)さん30歳。1日30km近い徒歩移動とテントでの寝泊まりを繰り返すうちに、疲労骨折まで経験したという。いったいなぜ着物で歩くのか? 実は、伊藤さん、2020年までに世界196ヵ国をイメージした着物を製作する“キモノプロジェクト”の共同代表を務めているのだ。

着物の解説をする伊藤研人さん
製作の技法を実演する安藤嘉陽さん(右)と伊藤さん

伊藤さんはこれまで2年以上世界を着物で放浪してきたという。その経験を活かし“キモノプロジェクト”の活動を盛り上げるため、全国を練り歩いている。名古屋では”絞り”という染色技法を用いてマリの着物を製作する安藤嘉陽(かよう)さんを訪ね、実際に“絞り”の技術を見せてもらった。

タイの着物をデザインした北嶋希(きたじまのぞみ)さん(右)と伊藤さん
製作の技法を実演する安藤嘉陽さん(右)と伊藤さん
タイの着物をデザインした北嶋希(きたじまのぞみ)さん(右)と伊藤さん

9日後、京都ではタイの着物の製作現場を訪問。“コムローイ”というランタンを空に飛ばす、タイの有名な祭をモチーフにしたデザイン案を見て、伊藤さん自身がコムローイ祭に参加した時にみた情景や感動を語った。

自分自身が世界を放浪してきて実感した、日本の文化のすばらしさを着物を通じて世界に発信していきたいという伊藤さん。その旅はまだ始まったばかりだ。

放送で紹介したのは完成済みの53点の着物のごくごく一部。
10月30日のショーで披露された見事な着物を、以下の動画でさらにご紹介!

徳島県美馬市のオモシロ動画3人組が岐阜県美濃市へ出張!?

徳島県美馬市の地域密着型WEB動画・マンマミマTV。市役所勤めのオランダ人、パイク・ヴァン・ゾンさんをレポーターに起用し、プロデューサーの田中一矢さん、カメラマンの佐藤全俊さんがボランティアで制作している。2015年2月からこれまで70話以上制作し、世界110ヵ国で6万回以上再生されている。8月に美馬きっての観光名所・剣山を取材し制作した動画は合計3000回以上再生され、動画を観た外国人が実際に剣山にやってきた。
そんなマンマミマTV3人組は、ある日、美馬市の観光協会局長に実力を見込まれ岐阜県美濃市への出張を命じられた。

美濃市の“うだつ”(左) 美馬市の”うだつ”(右)

徳島県・美馬市と岐阜県・美濃市は、ともに“うだつ”(※)のある町並みを観光名所とする、いわばライバル観光地だ。3人組は、美濃市からノウハウを学ぶべく、美濃市観光協会事務局長の池村周二さんに案内してもらい、美濃市の魅力を徹底取材し、動画を制作。2020年に向けて、外国人観光客が増えていく中、地方同士が時に手を組み互いに切磋琢磨しながら発展していくきっかけになれば、という思いで2泊3日のロケを敢行した。

美濃市の“うだつ”(左) 美馬市の”うだつ”(右)

(※)うだつ…伝統的な日本家屋の中でも豊かな商家の屋根に時折みられる、装飾あるいは防火を目的とした建造物。

美濃市の手すき和紙工房で働くフランス人を取材

ドローンで長良川を撮影

ドローンなどを駆使したハイクオリティな動画が持ち味のマンマミマTV。
パイクさんは最近“360度カメラ”を購入。
美濃市のロケでも町並みの撮影に活用していた。その撮影の様子を↓でご紹介!

外国人宿泊客ゼロの町・北海道江別市を救うため立ち上がったのは…高校生!

年間200万人もの外国人観光客を集める人気観光地、北海道。2020年には500万人を目標に掲げている。ところが、札幌市のすぐ隣の江別市は、9年間外国人の宿泊客が1人もいない。そんな江別をPRしようと立ち上がったのは、、、なんと高校生!

札幌のゲストハウスで外国人を勧誘

立命館慶祥高等学校の3年生20人が、12月上旬「江別らしさ」をテーマに外国人向けのツアーを企画。地元企業にもスポンサーについてもらい、本格的な有料ツアーとして実施するという。市役所で働く唯一の外国人に電話をかけてのリサーチ活動や札幌に出向いての外国人旅行客への勧誘など、手分けして8月から入念な準備を進めてきた。

前日まで懸命に勧誘を続ける高校生
札幌のゲストハウスで外国人を勧誘
前日まで懸命に勧誘を続ける高校生

前日まで懸命に準備を続けた結果、ツアー当日は4名の外国人が参加してくれた。江別の自然を五感で堪能する森林散策、雪合戦、落ち葉を使ったペインティング、江別産の食材を使ったチーズフォンデュなど、高校生ならではのおもてなしに、参加した外国人も満足し、江別にまた来たいと言ってくれた。企画に出資してくれたスポンサーからも高評価で、同高校では来年もまた高校生達によるツアーの開催される予定だという。

高校生たちが企画したアクティビティの一つが、ビーチフラッグならぬ“スノーフラッグ”。
雪道に立てた「のぼり」を先に抜いた方が勝ちというシンプルなゲーム。
外国人VS高校生、はたして勝負の行方は?

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